人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 花売り メアリー

─城内・客室─

────……。

[窓辺の椅子に腰掛け、外へと視線を彷徨わせます。
部屋の中は綺麗に整えられ、手入れの行き届いて居るように見受けられるのですけれども、不思議と人の気配の薄いようでした。]

……、薔薇が。

[随所に飾られた白の薔薇が、古い思い出を呼び起こします。



   ───おさない日に見た、遠い面影を。]

(238) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

『綺麗ね。』

 [青い空の下][薔薇の園]

『わたしは、白い薔薇が一番すきなの。』

 [亜麻色の髪の乙女が、微笑む。]

『…ねえ、メアリー?』



 [───銀の羽根飾りが、陽に煌いた。]

(239) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

…マリー、ねえさま…。

[ぽつ。と漏れた自らの呟きに、ハッとして過去から引き戻されました。
ふるりと頭を振って、両掌で頬を包み込みます。]


…どうしたのかしら。
急にあんな──昔のことを。

[遠い過去の思い出は夢幻にも似て。
ただ、薔薇の香りが過去と現在(いま)を繋ぐのですけど。]

(240) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[飲み干したグラスを黒塗りのテーブルに置く。
放っておけば影が片付けて行くだろう。
ゆったりとしたローブを身に纏った城主は
窓辺から離れ、戸口へと足を向けた]


 随分と集った……
 ……仕置きよりも先に、幾らか見分でもしておくか。
 挨拶には未だ
 早いだろうが、な


[丁寧な細工の施された扉を開き、自らの足で広間の方へと向かう。
黒衣を引き摺り、燭台の明かりに宝石のように光る長髪を靡かせる城主は、ただ歩く其の姿でさえ決して人間には持ち得ぬ妖しさを醸していた]

(241) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
なんという

美形RPってこう……我に返ったら負けだと思った。

恥ずかしいorz

(-43) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

どこで、どうしておいでなのかしら。
どこかで…幸せにしておいでなの?


[突如として姿を消した彼女が、あとに残したのは一面の薔薇の園。
幼いこどもに事態を理解することは出来ずに、失踪したのだと聞かされたのは、随分後になってからのことでした。]

(242) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

花売り メアリーは、つと、暖炉の上の棚に歩み寄り──

2010/06/19(Sat) 15時半頃


【人】 花売り メアリー

…白い薔薇。教えて欲しいの。
お兄さまも、きっときっと…戻ってらっしゃるわよね?

[花は沈黙を返すばかり。
ほうっと溜息を落とし、首を振ります。

やがて、自らを力づけるように、きゅ。と指を握り締めました。]

(243) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

ご城主さまも、ああ仰ったのですもの。
妹君にお会いすれば、───きっと。


[自らに頷き、紅のドレスを翻して扉へと向かいます。
はしばみ色の瞳には、決意にも似た色が浮かんでいました。]

(244) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>236

[友人の饒舌さを記者としての熱意だと勘違いし、男は少しばかり呆れた顔を見せた]

おっまえねー。
失踪事件なんてのは警察の仕事だろ。変に首突っ込んで危ない目にあっても知んねえぞ。
吸血鬼だって御伽噺のまんまがいいだろ?だってよー

[友人のほうへ近寄り耳打ちを落とす]
女の子引っ掛ける手管が減っちまう。
いるわきゃないけど、女の子ぁファンタジーが好きだからなぁ。

[不法侵入を軽く咎められれば、少し後退りして。]
…まだ会ってねーけど。これから会いにいくんですー。アホ面した誰かさんに会ったからまだなんだよ。
あ、イアンはもう会ったんだよな。ジョーシュサマってのはどんな人?泣き落とし通用しそうか?

(245) 2010/06/19(Sat) 15時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[瑠璃のドレスに首もとを彩る透明な輝き。
高価な石だと聞いたけれど綺麗だと思っただけで
他には何の感慨もなく着飾る為の品の一つに他ならない。
石鹸の香りを漂わせ女は廊下に出る]

――広間に行くにはまだ早い。
それなら……、暇でも潰しましょう。

[宴の前に迷い込んだ男が一人、居た。
庭先を散歩している時に門の向こうから『ローズ』と親しげに
呼びかけていた知らない男。
――名をサイモンと言った。
吸血鬼に怯えながらも逃げられない男。
閉じ込めているわけでもないのに、逃げない]

私はヒトではないのだと――
   その身に刻んであげたのに、ね。

[従者と同じようにサイモンにも血を差し出させた。
名を呼び思い出せと言う不思議な男に会うべく廊下を進む]

(246) 2010/06/19(Sat) 16時頃

【人】 記者 イアン

警察、ねえ?すぐに迷宮だ未解決だファンタジーだ妄想だ――って言ってる奴等なんか、正直信用できないんだよ。

実際ファンタジーな事件に巻き込まれて、ファンタジーとして片付けられてる女の子達の身にもなってみろって。……流石に浮かばれねえだろう?

[御託ではあるが、熱意が無いと言えば嘘になる。そうでなければ、そもそもこんな城になど乗り込むものか。
落とされた耳打ちには、舌打ちを持って返し]

おうよ。マヌケ面した誰かさんに会う前に、ばっちり会わせていただきましたぁ。
泣き落とし?

[ぽかんと口を開いた後、小さく笑って]

――いや、流石に通用しないだろ。泣き落すとかじゃなくて、素直に謝れば……どうなんかなあ。「招く」とか「招かない」とか言ってたし。
怒られんのが嫌なら、会う前に帰るのも一つの手だと思うけど……帰る気はなさそうだな、お前。

(247) 2010/06/19(Sat) 16時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時頃


【独】 花売り メアリー

/*
ローズちょうあいしてるwww

(-44) 2010/06/19(Sat) 16時頃

【人】 花売り メアリー

─廊下─

[辺りに漂うのは、石と風と苔と──薔薇の香り。
血腥い匂いは、未だ人たる身には届きませんでした。]

どちらかしら──…

[途方に暮れたように、廊下を左右に見渡します。
召使いに部屋を聞こうにも、時折見えるのは影のような人影ばかり。見ようとすると、すぐに消えてしまう影なのです。]

…うえ、なの?

[仕方なく、当てを決めずに歩き出します。
しんと静かな城内に、心細さが募るようでした。]

(248) 2010/06/19(Sat) 16時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>247

…まさか、彼女さんの事件ってここらへんでか?

[それならすまなかった、と男にしては珍しい謝罪の言葉を口にした。]
犯人探しに、独力で、か?
思い詰めてんなら止めねえけどよ、…死ぬなよ。

[イアンは化けてでそうだ、貸した金返せって。と笑った。

城主サマへの対処方法をふむふむ、と聞いて]
って、この格好いい男を捕まえてマヌケ面たぁ言うじゃねーか。酒奢りの話は無しだな。

…まあ帰れない訳があるっちゅうかなんちゅうか。城の外で熱心な俺のファンがナイフ片手に出待ちしてるかもー……なんちて。
[言い辛そうに頬を掻きながら、出ていけない理由を話す。話すことに躊躇はあっても追われる立場になった後悔など感じさせない喋りで。**]

(249) 2010/06/19(Sat) 16時頃

【人】 水商売 ローズマリー

― 廊下 ―

[高いヒールが廊下に音を響かせる。
足音を消す事も出来たが今はその必要性を感じない。
階上のサイモンの部屋へと向かう途中見覚えのない後ろ姿が見えた。
歩みをはやめて真紅のドレスの少女に追いつき]

――…其方には何も無いわよ。
宴の為の席はこっちじゃないわ。

[宴の客なのだろうから広間へと案内しようと思い声を掛けた。
――彼女がサイモンの縁者で自分の過去を知る者とは知らずに]

(250) 2010/06/19(Sat) 16時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時頃


【人】 執事見習い ロビン

―広間―

[城に来る客の数を考慮すれば、もう増えることは無いだろう――…そう考えたロビンは、広間を整える仕事に移った。

 いくら便利な「影」があるとはいえ、彼らには行き届かない部分がある。例えば、調度品の微かなズレや、飾られた花の角度など。

 元はといえば薄汚れた街の出身であるロビンにとってもそんなに得意分野ではないのだが、「人間」である以上、「影」よりは無粋ではないと己に言い聞かせて仕事を続ける。]

(……それにしても。
 私も随分と呆けていたものだな。

 というよりかは、単純な興味かもしれない。
 「何故、猟銃を自ら持ち歩く令嬢がいるのか」。
  
 ああいう手合いの女性にお目に掛かったのは生涯で初めてだ……できれば生涯最後であって欲しいとも思うが。)

(まあ、危険物を屋敷に持ち込ませた時点で、執事失格の烙印を押されるかもしれない。せめて、あの猟銃好きなお嬢様への監視はきちんとせねばなるまい。「影」の配置も厳重に……)

(251) 2010/06/19(Sat) 16時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広間―
[城主の姿が其処にあったのは何時の間にか。
白い手がロビンの背後から其の首輪へと伸ばされる]


 見ていたぞ、黒薔薇
 手折って欲しいのか……?


[咎めるのは底冷えするような声音]

(252) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

─廊下─

きゃ…えっ?

[高いヒールの音が、廊下に響いていたのでしょう。
けれどもすっかり自分の考えの中に沈みこんでいたものですから、物音にも気付かず、気かられた声に漸くびくりとして振向いたのです。

振向いた先、そこに居たのは瑠璃を纏った翡翠の眸の乙女の姿。]

(253) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時半頃


【人】 花売り メアリー

宴の席?いいえ、わたくしは──…

[奇しくも城主に出会ったときと同じような言葉が、途中で途切れます。
緩やかなウェーブを描く亜麻色の髪、翡翠の瞳は確かに──]

マリー、おねえさま…?


[───遠い記憶が蘇る。
口元を手で押さえ、はしばみの眸を見開いて目前の女性を見つめたのです。]

(254) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

ごめんなさい。
驚かせてしまったわね。

[申し訳無さそうに眉尻を下げて
びくりと肩を揺らしたに客人だろう少女に謝罪の言葉を向ける]

あら、宴に招かれたのではないの……?

[少女の言葉に意外そうに目を丸くして。
名乗る前に呼ばれたその名に既視感を感じる。
これから会おうとしていた男にも似たような態度を――]

……人違いではないかしら。
確かに私は……ローズマリーという名だけれど
貴女とは初めて会うはず、で……。

[過去はそう容易く思いだせずゆるゆると首を振るう]

(255) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン

>>252
……いえ……、そんなことは………っ!

[銀の首輪に掛けられた力が、「黒薔薇」と呼ばれる執事の首を常よりも強く拘束する。]

ござ、い、ませっ……ん

[小さく漏れる吐息。
 底冷えする声に背筋を震わせながら、喉の奥が何かに乾いてゆくような心地を感じている。目眩と頭痛が襲ってくる瞬間。

 肉体の奥に眠らせていた欲望が、ごぽりと音を立ててうねるのを、息を詰まらせながら感じる。

 ――…嗜虐の鼓動。
 あの「昂ぶる瞬間」が己の内から襲ってくる。]

(256) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

【人】 記者 イアン

……ここらへんしか、考えられないからな。

[言い淀む事はしない。きっぱり口に出し、頷いた]

犯人探し……って言うと、ちょっと違うんだが。
大丈夫さ。やる事やるまで――死ぬつもりはねえよ。

[もちろん死んでも取り立ててやるぜ、と小さく笑う。
帰れない相手の事情は、何となく察する事が出来た。それでも後悔を感じさせないそぶりは――彼特有のものなのかもしれない]

そっちも、ドジ踏むなよ。飲む時にたった一人とかやってらんねえし。

[ひらと手を軽く降って、廊下の先へと進んだ。
記憶にとどめておかねばならぬものは、まだ沢山あるのだ**]

(257) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 16時半頃


【独】 執事見習い ロビン

/* しかしロビンは真性マゾヒストだった件。

ある意味で最強キャラだと思うのよね。
マゾヒストって。
虐めても「辛い思いしたー」ってならない分。

おしおきが嬉しいプレイになってしまう。
だめじゃん。(まがお)
*/

(-45) 2010/06/19(Sat) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

マリーねえさま、ではない…の…?

[遠い面影を探すように、翡翠の眸を見つめます。
けれど、記憶の中の彼女と目の前の彼女は瓜二つのようで───ふ、と気付いたように口元を押さえました。]

ローズマリー、さま。
同じなまえ、だけれども……。

そうね、そうだわ。
ねえさまと…「同じ」すぎるもの。


[呟くようにして、ゆるゆると首を振ります。
かつて随分年上だった彼女は、もう随分年を取っているはずでした。

──このように、変わらず若いはずがないのです。]

(258) 2010/06/19(Sat) 17時頃

花売り メアリーは、水商売 ローズマリーの姿をもう一度見つめなおして

2010/06/19(Sat) 17時頃


【人】 花売り メアリー

あ…っ

[ハッと目を見開きます。
美しい亜麻色の髪のローズ、そうヴェスパタイン卿は口にしていたのではないでしょうか。
目前の彼女そのままの姿に、頬が羞恥に紅潮しました。

ドレスの端を摘まみ、丁寧に腰を折ります。]

申し訳、ございません──!
わたくしは、メアリー・トレメインと申します。

ヴェスパタイン様の妹君さま、ローズ様でいらっしゃいますか?
わたくしは、兄を探してお城に参ったのです。


───サイモン・トレメインをご存知ありませんか…?

[最後、縋るようにはしばみ色の瞳が翡翠を見上げました。]

(259) 2010/06/19(Sat) 17時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ならば何故あの無粋な銃を取り上げぬ……?
 もし女が猟銃で私を狩りに来た者だとしたら、どうする。
 ……尤も、私に銃は効かんが。


[謝罪する彼の首へ手をかけたまま拘束を強め、城主は問う。
縊り殺してしまうギリギリの所で、突き放すように解放した]


 まあ……良い。
 宴には何時でも予想外の出来事が付き物だ。
 あれを私の前に持ち出さぬよう
 お前が監視するのだな。


[未だこの城に来て程無い従者を血の色をした瞳で睨みつける。
彼の態度は、恐怖に怯える他の人間とは少し違っていた。
其の先を知る心算は今は無く、中途半端に手を出しては止めるのが日課。まるで全て解っていて意地悪く弄んでいるかのよう]

(260) 2010/06/19(Sat) 17時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 17時頃


【人】 水商売 ローズマリー

――…ええ、違うの。

[マリーねえさま、と呼ぶ少女の眼差しを感じ翡翠が揺れる。
自らも知らぬ過去を暴かれてしまいそうで落ち着かない]

貴女の知り合いに同じ名の似た人が居たのね。
そういえばもう一人そんな人を知っているわ。
貴女と違って……何度「違う」と言っても
同じだと言い張る困った人だけれど。

[少女の紡ぐ声は聞き覚えのあるような懐かしさを感じる。
けれどそれは錯覚なのだと自らに言い聞かせ
別の困った客人の話へとすりかえた。]

(261) 2010/06/19(Sat) 17時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
りーはさんNG出すとバレバレです。
でも確かにそのNG項目は頷けるのだぜ……

(-46) 2010/06/19(Sat) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

メアリー・トレメイン………。
そう、メアリーと言うのね。

[彼女の名字には覚えがあった。
羞恥の色を浮かべ腰を折る少女を制するように
彼女の方へと柔らかな仕草で手を向けて]

謝る必要はないわ。
ローズでもマリーでも……
貴女の呼びやすいように。

[人の良さそうな笑みを浮かべた]

――…偶然かしら、それとも必然なのかしら。
さっき言った困った人もサイモン・トレメインといったわ。

(262) 2010/06/19(Sat) 17時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 17時頃


【人】 執事見習い ロビン

……っ、は……!
もうしわけ、ござい、ません……

[息が詰まり、額から頭頂部にかけてかぁっと血が上るのを感じる。酸欠状態に程近くなり、頭の中はぼんやりとした感覚に襲われる。ここに来た客ならばそれを「恐怖」としてのみ感じるのであろうが、この男の身には、その上に下卑た「性欲」が積み重なるのだ。

 震える声――それは畏怖故か、悦楽故か――で応える男の唇は、白く変色しながらも、歪んだ形の笑みが乗っていた。]

はい……っ、こころえ、ました。
かのご令嬢、の、銃口が、旦那様に向かぬよう……このわたくし、めが、……注視して、おきます

(263) 2010/06/19(Sat) 17時頃

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