人狼議事


212 Dark Six

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【人】 伝道師 チャールズ

 ― 回想 ―

 ……そうか、ジリヤはまだ……。

[久方ぶりの帰宅。
結婚に伴い後方支援部隊を引退し、教会の子供達の世話を手伝う妻からの報告に、コートを脱ぎながら眉根を寄せた。]

 数は減っているとは言え、奴等の拠点はまだまだ多い。
 その中から一人だけを捜すなど、それこそ、砂漠の中から針を拾うような物だろう。

[嘆息と共に、教会住まいからハンターとなった少女を思い浮かべた。
吸血鬼に荷担する兄を取り戻すのだ、と。語る眼差しの真っ直ぐな光が、痛々しくて。]

(200) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 司祭も、諜報部とは別口で調査を進めていると仰っていたが……

 …………いや、そう睨むな。
 私とて、あの子達を不憫に思ってはいる。

 ……だからこそ、言いたくもなるのだよ。

[ただ。本当は。
この時、司祭の調査報告には、それらしい男の姿が上がっていたのだ。

自分もまた、幾度か目撃し、見知っていた。
ジリヤから聴取した特徴の残る、恐らくは彼なのだろうという、イワンと呼ばれる男の姿。
殲滅任務で見かける度、彼の名を呼び掛けてはみたが。声が届いたのか、自分の姿が見えたのかは、知れぬまま。]

(201) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 解っている。

 あれだけ立派な子の兄なんだ。
 本来、さぞ優しい男なのだろう。

 ……私も、万が一それらしい見掛けた折には、必ず司祭へと報告しよう。

[だが、その結果は暫しジリヤには伏せる事となった。
まだ裏が取れぬ中、年若い彼女が憶測だけで無茶をしないように。もう少し話が定まるまで、告げるまい。と。

報告書には、イワンの特徴が綴られ。
その中には一文、“異能:兆候なし”と記されていた。

無論、教会に居合わせ迎撃に回ったであろう妻は。
生涯、その情報すら知る事はなかったのだろうが。]

(202) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ― 現在:教会 ―

[>>14以来、男は彼を名で呼ぶ事を止めた。
妹の心も知らず。その妹と兄とが平穏に暮らせる日々を祈っていた者の存在も知らず、挙げ句全てを無くした男など。“大馬鹿者”で、充分だ。
調査書の記載で異能に付いて触れられていなかったのも。恐らく奴の同胞が裏で手引きをしていたのだろう、と、男は推測していた。]

 …………おや。
 いけませんよ、今はとても危ない時なのですから。

[駆け付けた教会。
門の辺りで、避難民受け入れ用の区画から抜け出したらしい子供の姿を見付け、嘆息を洩らすも。]

(203) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ




 ああ、けれど。


 “馬鹿者”……いえ。イワンは、此処に居ますか?
 もし居るのなら、チャールズが呼んでいたと、伝えて貰いたいのですが。

 ……ふふっ。
 内緒のお話なので、彼以外には内緒で……ね?


[門越しにしゃがみこみ、にこりと笑いかけると。
子供は踵を返し、教会へと駆けていった。

そう言えば。
ジリヤも丁度、あんな色の瞳だった気がする*]

(204) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 00時半頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 回想・教会 ―

 ォン!
 《君とは初めまして…かな。
  僕はイワン。異能は獣化だよ。》

[ガーディ>>195が迎え入れてくれたなら、人々を背中に乗せながらも尻尾を振り、囁きで自己紹介をしただろう。*]

(205) 2015/01/19(Mon) 01時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

ー出迎えー

[内側からドアを開くのと、外側からドアが開くのと、おそらくほぼ同時だったであろう。
礼を言われ、頭を撫でられれば引き締まっていたその表情は崩れ、何処か今にも泣きそうで。]

大丈夫、でした、よ。
先輩は…大丈夫じゃ、ないですよね、それ
厄介…?何があったんですか、?

[泣いている暇はないと堪え、2人の話>>184>>196に必死で追いつく。
ミツボシが本当は高位の吸血鬼で、魔眼による魅了術なる物があって…想像もしていなかった、聞いて尚信じがたい事態。しかし2人の様子を見る限り事実なのだろう。

話が終わり司祭が別室へ向かえば、先輩の方へ向き直り、その表情をまじまじと見つめる、感情が抜け落ちた様な目を見て、堪えていた涙が零れる。]

先輩、無事でよかった、です、けど、でも…!

[歯切れの悪い言葉、言うべき事言いたい事が上手く出てこない。
あんなこと>>9を言っておいて結局実現していない事、学園へ向かうと伝えてもらった時に後を直ぐ追わなかった事…募る後悔が処理しきれない、口惜しさが嗚咽へと変わる。]

今からでも、何か、何か僕には出来ませんか…!

(206) 2015/01/19(Mon) 01時頃

【人】 馬鹿 イワン

― 現在・教会 ―

[先程のシーンを思い出す。淡々と語るケイイチの報告>>196を。…「"今回の事件に関して"は」]

 (きっと、僕は、殺してるんだろうな。)

[覚えてなくても、分かる。人々の見る眼差しに含まれる棘に、降り注ぐ言葉の刃、無数の言い知れぬ殺意は。何の記憶も無い時分から降り注いでいた。
簡単な事も、最初は出来なかった。組織の構成員から“馬鹿”と言われるのとは別の、本来の意味で、馬鹿だと言われることだって、多い。]

[もし] [もしも] [記憶が戻ったらどうなのだろう]

[考えたことがある。異能を使いこなし、もしかしたらもっと皆を助けることだって出来るんじゃないかと。致命傷を躊躇わず行えるのではないかと。けれども、人々の眼差しが、別のことも考えさせた。]

[それだけの憎悪を向けられる所業をした自分は何だったのかと]

(207) 2015/01/19(Mon) 01時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


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