人狼議事


270 食人村忌譚

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視点:


【人】 薔薇∴十字 ススム

 僕は、そうですね。
 皆さんへお返し出来るものが、身体一つしかありませんから
 女性の方が望むなら、何度でも。

[欲しがられる頻度というと、実のところ左程多いわけではない。
世話になっている筆頭の容が乗り気ではない事の方が多いから、子種の提供以外でお礼に出来る事といえば力仕事であったり、覚えた生活の知恵を披露してみたりと細やかな事ばかり]

 ――先生、まだ戻っていないんでしょうか。
 それじゃあ、別の機会にでも――

[戸を叩く錠の後ろ。
偶然いれば甘えようと思ってはいたが、上がって待ってまで飯を頂いていくのは椅子を押した礼にしても図々しいかと、少し悩むように視線を彷徨わせる。
けれど腹は主張するように音を鳴らし、嗜めるように押さえてみるも、止まりはしない*] 

(215) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 抜荷 錠

─ 嫉心 ─

[兄と、やがて巫女となる娘がまぐわうさまを、錠は隣室で、襖の隙間から覗き見ていた。

 薄い月明かり、漏れる嬌声。
 破瓜の血の臭い。

 それらに煽られたものは、劣情ではなく。

 ────嫉妬心。

 兄に最も親しいのは、己だという、独占欲。
 別に他の女と兄とがまぐわうさまを見たところで、そんなもの、浮かんだこともないのだが。
 この娘にだけは、やけに苛立ちを感じてしまった。

 それは、兄を「父」と呼ぶからに、ほかならず。]

(216) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 抜荷 錠

[だから。
 ゆりに接する時の錠は。
 ほかよりも、すこし冷たい。*]

(217) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 PPP イルマ

 ―回想:母を亡くした夜―

[いつだって間が悪いのだ。私という生き物は。

子供のころからそうだった。
村人から母に渡されたらしい菓子を
ひとり、美味しそうに頬張る妹に出会うし、
洗濯をした途端に雨が降りだしたことも多い。
曲がり角の向こうにいた人にぶつかって
桶に入った肥溜をぶっ掛けたこともあれば、
……母に、自分が望まれなかったのではという
村人の噂話を聞いたことだってある。

まぁ、それはさておいて、だ。
妹の部屋に訪れようとしたその日の私も、間が悪かった。]

(218) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[考えていたことを伝えようと思っただけだった。
村の空き家を借りて、暫くそこで暮らそうと思う、と。
それすらも、私は妹に伝えることが出来なかった。

>>161扉の向こうから聞こえてくる妹の声に耳を塞いだ。
母と同じ、全く知らない人のような、高い声。
時折聞こえる男の声が誰だかまで、頭が回らない。

女に―巫女になった妹の声に、母が重なって。
受容れる行為に、痛みを、恐怖を感じる自分が、惨めになって。
私は踵を返して、神社を飛び出した。]

(219) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[月明かりの下、向かった先は、村の中の農家のひとつ。
儀式に使う刃物を預けたことも多々あって、
見知った顔の男の――丞の家扉を叩いた。

痩せぎすの彼の風貌に、少しばかりの恐怖はあったけれど、
それと知識は別の話。彼は、教えを乞うに足る人物だ。そう思った。]

 夜分にごめんなさい。
 その、今日から農家になりたくなったので、
 教えてもらえませんか?

 ……丞さんなら、頼りになるかなぁ、って。

[下手な言い訳を引っ提げて、へらり、笑ってみせる。
彼の返事がどうあれ、私の意志は変わらない。
その日から、神社に足を踏み入れることはせず、
私の居場所は、様々な野菜が並ぶ畑となった。]

(220) 2017/11/23(Thu) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[選ばれなかった私は、巫女になれない。
皆を受容れるような女にはなれない。

なら、どうする?

違う方法で、皆を笑顔にするしかないじゃあない。
ただ、それだけの話。**]

(221) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―丞の家―
丞さん。いるかい?

[食事の後、しばらくして
研いでもらう包丁を布で包むと、丞さんの家の戸を叩く
]

(222) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

/*
容も錠も、二人でのぞき見してたんです?

(-35) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[母。
 娘の母が死んだ時、娘は泣いて、いつもと同じく幼い子供のように、わあわあと泣いて、村人達になだめられ慰められていた。母が肉となって、そのどの部位をか、娘が望み出る事はなかった。ただ、かかさまを食べたい。かかさまを、食べてあげたい。その思いだけ、強く強く、あった。
 そして与えられたのは、脳髄と子宮。娘には伝わらなかった聡明さを持つ脳髄と、娘には伝わらなかった脆弱さを持つ――子を娘以外には産めなかった――子宮だった]

(223) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【独】 巫女 ゆり

/*
ねえwwwwwwちょっと待ってwww
みんな私と石動の情事見すぎでしょwwwwwwww
ひええええええwwwwwww

(-36) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子



ゆりさま。

ゆりさまになら、あげる。
ゆりさまに、あげる。
私の、目、
ゆりさまに、あげる。

[そう、情事にそぐわない朗らかな笑みを浮かべては、言って。娘は、ゆりの柔らかな胸元にうずまるように抱きついていた*]

(224) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[学校で書物を捲る。
ここに在る医学書をどれだけ眺めても弟の足を治す術は載っていない。
この村で一番の薬師が治せないのだから当然と言えば当然なのかもしれない。

大事な弟の脚を治してやりたいと思っている。
でもそれは。]

 何時か、自立するのでしょう、私を置いて。

[先に死ぬであろう男から自立を促す為。
兄離れを願っての事ではない。
離れられないのは何時だって自分の方だから**]

(225) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 00時半頃


【人】 真剣師 鬼丞

[手が止まっていることに気付いたのは、戸を叩く音で顔をあげた時のこと。>>222
柄から外した鉈は、砥石の上で欠伸をしている]

 ああ、 なんだ用かい

[鍵などないことは、この村の誰でも知っている。
土間から応えれば、声を張り上げなくとも届くだろう。
よっこいせ、と立ち上がり、汲んでおいた水をやかんにいれながら訪問者が入ってくるのを待った]

(226) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

 そりゃね。
 ずっと、誰よりも傍にいたし、村のならわしも勉強も、ほか本当に色んなことを、兄さんから教えてもらった。
 脚を病んでからも、ずっと。
 兄さんがいなければ、きっと僕は、とっくに村の人々の腹の中だったろうね。

>>214それも悪くない人生だったかもしれない。
 そうして、新たな健康な命として、兄の元へ生まれ変われるというのなら。]

 何度でもなんて、やっぱ若いんだなぁ。
 羨ましいよ。

>>215実際のところ、左程でもないらしいことは、さすがに知らない。
 ただ感心し、頷くのみ。]

(227) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 抜荷 錠


[兄の在宅を確かめようと叩いた扉、しかし返事は帰ってこない。
 まだいないのか、用事で手が放せないのか。]

 んー、そうみたいだね。
 忙しいのかな。

 …………。

[別の機会に……と進は言うが、そのとき、たしかに、腹が鳴る音が聞こえた気がして]

 や、そしたら悪いんだけど、このまま玄関の中まで車を押して、ついでにできれば僕を布団の上に運んでくれないかな。
 そしたらさ、おひつの中に今朝の米がまだ残ってるし、あと山菜の煮たのとか、梅干しでよければ、自分で出して食べていいから。

[自身を運ぶかわりにと、そんな提案をしてみた。*]

(228) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[中から丞さんの声が聞こえると>>226
戸を開けて家の中へと入る]

 お邪魔するよ
 この包丁を研いで欲しいんだ

 お礼は何が良いかな?何か直したい物とかがあれば直すけど

[布で包んだ包丁を見せて支払いの交渉をするべく丞さんに聞く]

(229) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[丞も若い頃は相応に女を抱いた。
男を抱いてみたこともあるが、好みはしなかった。
それは性の指向よりも、肉としての柔らかさ。つまりは食の好みであった。

美味しそうであれば手が伸び、不味そうであれば興味をなくす。好悪で人を見たこともない。
それとも、食べ物に対する好き嫌いは、人相手の感情に似ているのだろうか。
さて、その意味で言えば――]

(230) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

[リツは、好ましいほうだ。
感情と食欲の区別がつかないというより、感情に興味がない丞はぼんやりと考えた]

 まぁ座れや

[燻っていた火種を起こす。薄い茶でも用意しようか。リツが長居しないのならばそれでもよい。喉が渇いていたのは自分だ]

 そういやよ、ちょうどいつもの椅子にがたが来てな

[振り向き、先ほどまで座っていた椅子を小さく蹴とばした。
そうすれば、元より傾いた座面が、思い切りかしぐ]

(231) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

つく・・・れるよ?
もう子供じゃない。

[孤独の心に芽生えた自立の言葉、二人分の言葉でそうかと頷いて、家路に連れ帰る父の手のように引かれて後に続く
距離としては近すぎず遠すぎず。
求めることもなくただ良くしてくれるミナカタの存在は心も開く必要もなく志乃に心地よい距離だけを与えてくれる。
心配されていることがけして寂しいわけでもない、家族のように笑いあい、補い合ってと言うよりは何か特別な、他人とは違うそんな扱い方だと志乃は思う。>>202>>203>>204]

(232) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 弔い肉……?
 うん、じゃあ任せていいよ
 煮込みね

[材料を聞けばせっせと動き出し包丁で肉を細かく切ってすり潰し挽肉に変えていく。それを大根の葉と混ぜて煮立ちさせてアクを抜いそれぞれをかき混ぜながら煮込んでいくとトロミが少しかかった煮汁となるだろう>>209]
 

(233) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―回想・ゆり様とのまぐわい―
”お清めは、ご満足いただけなかったですか。”

[せっつきを避けるための何度目かのまぐわいの時のこと
突然のゆり様の言葉に心を見透かされたような気がして、男は息を飲む]

 そんなことはないさ。ちゃんと気持ちよかったよ

[最後まで事は終えていたし、気持ちよかったというのは偽りのない事実
しかし、自身や親父とは違う瑞瑞しい柔肌に触れると、どうしても最初の夜を思い出してしまう
要はただ自信がないだけなのだが]

“精進、いたしますね。”

[小さく告げられた声が聞こえると申し訳なさが募り、悪循環が続くのだった]

(234) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 困っていることなんて、数えきれないよ
 でもリツ兄が雨漏り治すのを手伝ってくれるって言ってくれたんだ。こうして食事にもありつけたし。
 見えないものもたくさん見えるようになった。

[そぼろ大根の煮汁を容器に移し入れて、
そろそろできるからと湯気の立つ容器を二つ持つ。
匂いに包まれればお腹はまた鳴り、机に置いて正面に座ろうか>>210]
  

 ところでこの肉は、誰の肉なの?


[食すのが弔いなのだから、それが誰であろうと結局は食べることに変わりは無いのだけれどせっかくおいしく食べてあげようと食事となった者の名を聞く*]

(235) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 つっても、研げねえ、ってんでもない
 いつでもいいからよ、 直すなり新しいの作るなりしてくれや

[天秤が傾きすぎているというのであれば、こちらは米なり野菜なりを渡すだけ。わかりやすい物々交換だ。

この狭い村で、国家のような存在が希薄であれば金銭の価値もわかりやすく下がる。
学がなくてもわかる。原始的だ、と。
勿論、口にしたことはないし、するつもりもない]

(236) 2017/11/23(Thu) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

[村の中を、彷徨う。

未だ痛々しさの残る志乃の家に人影はないようだし、
進もリツも、ミナカタさんもどうやら不在のようだった。
錠さんの家は、どうやら来客中のようだ。
足が悪いこともあって、良く食事を差し入れに行くのだけれど、
今日はお邪魔しない方がいいだろう。

他にも届け先の候補はあれど、今日は時間切れらしい。
自分の間の悪さに顔を顰めつつ、
傾く日に背を向け、家路を走る。

――間に合ったらしい。
包み紙を抱えた黒衣の女性>>118に、
昼と同じく、私は笑顔でぶんぶんと手を振った。]

(237) 2017/11/23(Thu) 01時頃

【人】 PPP イルマ

 会えてよかったぁ。
 って、これ、牛の舌?いいんですか!?

[渡された包み紙と言葉に、私はぱっと顔を明るくする。
櫻子にも喜んでもらえたし、今日のお弁当は大成功のようだ。]

 明日、これも料理するから、
 また、感想聞かせてね。

 ……おばさんが喜んでくれるの、すっごく嬉しい。
 料理出来てよかったなぁって思うもん。

[そんなことを話したのち、黒衣の背を見送って、
一人、家で、風呂敷包みの中身を頬張る。

……冷めたそれは、“いつも通り”の味。
いつも通り、悪くはない料理だった、と、思う。**]

(238) 2017/11/23(Thu) 01時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 01時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ああ、そうだな。
 子供じゃないな。

[志乃ちゃんの口調は必死に
自分を奮い立たせている気丈さを感じさせる>>232
そう感じるのは俺の中に傲慢さがあるからだ。

先代は村全体の事を考えろとは言ったが、
奉仕の人になれとまでは言わなかった。

口伝えでしか知識を教えないのは
特別な地位を保持するため。

優越は自分の名が消えた虚しさを埋めてくれていると信じて]

(239) 2017/11/23(Thu) 01時頃

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