人狼議事


192 革命の嵐

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【人】 教え子 シメオン

−街中−

あ…。
じいさん。平気?

[街を駆け、狭い十字路を曲がろうとして、老人とぶつかりそうになる。避け切れなくて、思わず突き飛ばすように手が動いてしまう。悪びれた風もなしに、青年は老人を助け起こそうと手を伸ばした。]

(0) 2014/09/05(Fri) 13時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 13時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 17時頃


【人】 教え子 シメオン

すまない。
気が逸って仕方がなくて。

じいさんも聞いただろう?あの砲声。
時代は動くよ…。いや、僕たちが動かすんだ。

[老人を助け起こし、大丈夫というならば杖も拾い上げて手渡す。
そうしながら、話しかける言葉には醒めない興奮の熱が籠っていた。]

そうだ、じいさん。
褐色の肌の女を見かけなかったかな。

フランシスカというんだけど。

[思いついたように、青年は老人に尋ねた。]

(7) 2014/09/05(Fri) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

そうか!ありがとう。
僕の名はシメオン。同志は僕をシーマって呼ぶんだ。

[青年は、老人の手をもう一度取って振り回すように握る。]

あなたの名を教えていただけないか。
もしかしたら、歴史にとってあなたの名がとても大切なピースになるかもしれないからね。訊かねばきっと、同志イリヤに叱られる。

[それは老人にとって意味の解らない理由だっただろう。名を聞けたのか、青年は老人と別れ、大通りの救護所へと向かった。**]

(12) 2014/09/05(Fri) 19時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 19時頃


【人】 教え子 シメオン

−大通り とある家屋−

フランシスカ!

[褐色の肌。見間違うはずもない。
フランシスカのその腕を掴んで声を掛ける。彼女が救護する負傷者も顧みず、青年はその腕を強引に引いて物陰に連れ込んだ。傍には息を引き取ったばかりの男の遺体もあり、青年はその男がサイモンという名であることを思い出したような気がするが、ほとんど頓着していない様子だった。]

頼みがあるんだフランシスカ。
この惨劇を生んだあの軍艦。あれを僕たちは奪う…

(13) 2014/09/05(Fri) 20時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 20時半頃


【人】 教え子 シメオン

女を集めたいんだ。
あの艦に近づくためにね。

[青年はフランシスカの両肩を、その両手で掴んだ。]

ねえ…フランシスカ。
前にも話したけれど。君を同志とよばせてくれないか。

僕はこれから港へ行く。黒い小舟で君を待ってる。

(14) 2014/09/05(Fri) 21時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 21時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 21時頃


【人】 教え子 シメオン

[先刻、老人に向けたときと同じ興奮の熱を瞳に込めたまま。
けれどフランシスカの拒絶の言葉に、失望の色が取って代わった。
肩を掴んだ手を払われ、背を向けるフランシスカに肩を落とす。]

フランシスカ…。
君は…間違ってる。いいのかい?
この時代が続けば、君はいつまでもこの国の異邦人じゃないか。
たとえ時代が変わったって、ここで誰かを助けたって……

君は異邦人じゃないか。

だけど僕たちは違う! フランシスカ……

[青年はフランシスカの背中に訴えた。
彼女に自分がどう思われているか、青年は気が付かない。そもそもそのように思われる理由が、青年の軽薄さにあるのだとは想像だにもしていなかった。]

(22) 2014/09/05(Fri) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

僕たちは君に閉ざす門を持たない。
それだけは憶えていて。フランシスカ。

じゃあ、僕は行かなくては。

[フランシスカが振り返ったか青年は知らない。
頼んだよ。ともう一つ呟いて、青年は即席の救護所を出て行った。]

(23) 2014/09/05(Fri) 22時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 22時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 22時頃


【人】 教え子 シメオン

違う!
僕たちの仰ぐ赤旗は穢れないさ。
皇帝と貴族のためのあの旗と同じになんて……。

[青年は街を足早に歩きながら、自分を説得するように呟いている。フランシスカから投げかけられた言葉を否定するように。それを独り言として声に出してしまうところに動揺が見て取れただろう。けれどそれを青年は自覚しないまま。]

−港へ−

(56) 2014/09/06(Sat) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン

−帝都・港−

[同志の誰かが手配した小舟が二艘、桟橋の片隅に繋がれていた。青年はその傍に腰かけて、河上にある軍艦を見つめている。
やがて女達も集まり始めていたかもしれない。

けれど青年は眉間に皺を寄せ、
無意識に爪を噛みながら、何かを考え煩うように。]

(61) 2014/09/06(Sat) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ふと気が付くと、小舟に乗り込むソーフィアが見えて。
青年はすこし慌てたように駆け寄った。桟橋から彼女を見つめ。]

ソーニャ…
君は僕の同志。

革命は新しい時代を呼ぶ。
僕や君を虐げるこの時代を葬り、幸せな時代を作るんだ。

…そうだよね?

[いつもの確信に満ちた声とは少し違う。
何かを確認するように、青年はソーフィアに語りかけた。
ポケットから古い鍵を取り出し、彼女に手渡す。]

僕たちを暗い川面が隔てる短い間…このお守りが君を護る。

[そうして、青年はソーフィアの乗る小舟を見送るのだろう。**]

(73) 2014/09/06(Sat) 01時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 01時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 02時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 10時半頃


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