78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[>>1:1019声を発する鞍の黒鱗に目を丸くして]
昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》! やっぱり、守り神なんだね! かっこいいなあ…!
そっちはヤニクっていうんだね。よろしくねえ! 今日は色んな命に会えて、とっても嬉しいよ!
えへへ、シメオンに会ったら自慢しなくっちゃあ…!
[自慢したところで、北極星《シメオン》が、それを羨むとは思えないが]
(4) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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[ケヴィンの言葉に頷き、鳳凰と共に高度を落としかけて。]
太陽《とうさま》…?
[円環《セカイ》が軋む音に気づき、天を仰いで、止まる。]
(5) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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太陽《とうさま》!!!
どうしよう…何か、嫌な予感がする……! ごめん、ボク…いかなくちゃ! 太陽《とうさま》のところに!!
[鳳凰の背にいる2人にぺこりと頭を下げると、翼を広げて上空へと飛び出した。 しかし、その頬を掠めて、太陽《サイモン》の欠片が降り注ぐ。]
(19) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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―――
[最初は、"それ"だと気づかなかった。 しかし、流星群と化し無数に降り注ぐそれらを見て]
――とうさ、ま?
(21) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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とうさまあああああああああああああああああああああ!!
[絶叫。
ポロポロと青石《ブルーサファイヤ》の涙をこぼしながら、かつて太陽《サイモン》のあった場所を見据える。]
(22) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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[ ――――イィン セレストの叫びに応じるように、星の音が、響いた。
砂漠から、大地から、世界のあらゆる場所から。 白銀色の星命《テュケー》が、南極星の身体へと吸い込まれていく。 小さな星命《テュケー》であれば、全てを吸い尽くすほどの勢いで。]
(23) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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[本来、双子星が空へ還る為には、莫大な星動力《イリアコトン》と、その元となる星命《テュケー》を要する。
その為、シメオンが星命《テュケー》の吸収を制御し、星命力として地上に還元することで、バランスを保つはずだったのだが。]
(24) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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[我を忘れた南極星は、地上の星命《テュケー》をただ吸いながら、今はもう、なにも無くなった宙《そら》へと、跳躍した。]
(25) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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― 堕ちた宙 ― ―― シメオ ン…?
[>>52 太陽の欠片が降り注ぐ中、己の名前を呼ぶ声が聞こえた。 声の調子で、北極星がかなり消耗していることはわかった。しかし]
とうさまがっ……とうさまがっ…! 早く、早く助けに行かなくちゃ…!!
[既に手遅れである可能性は、考えられなかった――否、考えたくなかった。]
太陽《とうさま》がいなくなってしまったら、この円環《セカイ》の"命"は生きていくことはできない!! そんなの、ダメだよ!! 絶対、止めなきゃダメなんだ!!
[金色の瞳に決意を宿して、南極星は更にスピードを上げ、宙《そら》を目指す。 地上の星命《テュケー》のみならず シメオンの星動力《イリアコトン》をも糧として。 白銀色《テュケー》の尾を引く彗星は、真っ直ぐに地上から宙を翔ける。]
(61) 2012/02/01(Wed) 02時頃
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[>>58 しかし、太陽のあった場所へたどり着く前に、降りてきた翼持つ女と対峙する事になる**]
(64) 2012/02/01(Wed) 02時頃
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― 内天《そら》の中間地点 ―
[白銀色《テュケー》の尾を引きながら翔び続けていた南極星は、目指した宙《そら》と同じ色の翼を持つ姿が下降するのを見て、瞳を眇めた。]
―― あれは、な……
[言葉は続けられなかった。
>>140 頬に感じる衝撃《インパクト》。一瞬遅れて広がる熱と痛み。
思わず頬を抑え、空中で静止する。 白銀色の光が、ひらひらと闇夜に落ちていく。]
(239) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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[ バサァ………
すれ違ったその姿を、振り返って確認する。 丁度、三対になった"死"の翼が、金の瞳に映った。]
君は――何?
[不審と警戒が滲んだ声で問う。 返ってきた答えは―― >>205]
(240) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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[ ィイン―――… ]
[星が啼く。]
嘘だ…
嘘だ…!
嘘だァッ!
[耳を塞ぎ、目を閉じて、銀糸の髪を駄々っ子のようにイヤイヤと首を振った。 わからない、はずかなかった。ただ、認めたくなかった。]
(242) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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太陽《とうさま》が死んだ? あなたに――殺された?
そんなの――そんなの信じない!!
[固く閉ざされた両目からぽろぽろと青石《ブルーサファイヤ》が零れ落ち、いくつかは地上に落ちた。]
(243) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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[>>245 紡がれた言葉は、まるで知らない言語のようで。投げられた石を受け取ったのは、ほとんど反射的だった。 手のひらに収まったそれを、硝子のような瞳が捉える。
それが何か、など。聞くまでもない]
い……や……
ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
[破片になった亡骸を、胸に抱く。 最期の灯火が文字通り胸を焦がしたが、己の中で生成される星動力が瞬時にそれを癒す。]
(253) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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[南極星の、星命《テュケー》を吸い上げる力は先刻よりは弱まっていたが、決してゼロにはならない。 じわり、じわりと地上の"命"から星命《テュケー》が奪われ、南極星《セレスト》の中で星動力《イリアコトン》が作られる。
しかし、それを地上に還元する北極星《シメオン》は傍にいない。
行き場を失った星動力《イリアコトン》は、南極星《セレスト》の中で蓄積され 流動しない力は、流れない川と同じで――淀み、腐っていく。]
(260) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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――覚、悟…?
[>>258 のろのろと視線を上げ、ヴェラの言葉を復唱する。その金色の瞳に、精気はない。]
そう、だ。 太陽《とうさま》が言ってた――
[遠い遠い、原始の記憶を思い出す。]
もしも……太陽《とうさま》がいなくなったら…… シメオンと二人で―― そうだ… シメオン―― シメオンの気配が……
[>>93 先述の通り、北極星は自らの力で星動力を生成する事ができない。
お互いに触れ合う事で供給することもできるが、 通常時は、太陽《サイモン》が南極星から北極星へと星動力を受け渡すパイプの役目も担っていた。
その為、太陽《サイモン》が在り続ける限りは、お互いの存在を感じることができていたのだが、今は。]
(261) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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感じられない…
[先ほどの光景がフラッシュバックする。 金の瞳がいっぱいに見開かれ、その唇がわなわなと震える。]
あ… ああ…ボクは、なんてこと…
シメオンは、あんなにボク止めようとしてくれていたのに。 太陽《とうさま》が死んでしまったからこそ、ボクは、シメオンと離れちゃいけなかったのに。
(262) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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ボクは
差し伸べられた手を
取れなかった。
それだけじゃない ボクが、星命《テュケー》を吸ってしまったばっかりに――
(263) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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[死んでしまった"命"もあるのだ。]
(264) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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[イィン…………]
――…。
[星の声が、止んだ。 南極星は何か、迷子になった子供が助けを乞うような眼差しで一瞬、ヴェラを見たが。
力なくその場に崩れ落ちたかと思うと、真っ逆さまに、地上へと――]
(272) 2012/02/02(Thu) 00時頃
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[死女神《ヴェラ》に見守られ、南極星は、白銀色の光を纏いながら東から西へ、砂漠地方を更に西へと流れていき]
ドパァァァアアア……ンンン……
[高い波飛沫を上げ、ドゥ・シアーラの遙か沖の海中へと*落下した*]
(280) 2012/02/02(Thu) 00時半頃
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― ドゥ・シアーラ沖:海底 ―
ねえ シメオン どこ? 感じないんだ――北極星《シメオン》の光も、ぬくもりも
ナニモ カンジナイ
ああそうだ ボクが シメオンの星命力を吸い上げてしまったから 水晶になって 壊れ て 太陽《とうさま》のように バラバラに――
(403) 2012/02/02(Thu) 21時頃
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[昏い海の底、深く……深く。 南極星の身体は、海に住む生物の星命《テュケー》を吸い、白銀色に煌めきながら、沈んでいく。
望まずとも自らに集まる星命《テュケー》を視界に捉え、南極星は目を伏せた。]
無秩序に枯らすつもりなんか、ない でも、ボク自身ではどうにもならないんだ… この身体は、星動力を受け取る北極星《あいて》が無くても、許容量を越えたとしてもなお星命《テュケー》を吸い続ける。
そうだ。どうして忘れていたんだろう……
(404) 2012/02/02(Thu) 21時頃
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義母(かあ)様は、かつてこの身体をこう呼んでいたね――
(405) 2012/02/02(Thu) 21時頃
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第六の匣《BOX》 "貪慾" って。
(407) 2012/02/02(Thu) 21時頃
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[それは、唐突に起きた―――]
パ ァ ン
[>>394 海上で、光の弾が弾けた。 その、残酷なまでの眩い光は 海の底、瞼を伏せていた南極星の瞳をも射て]
(421) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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――――あ。
[びくり、と雷に打たれたように身体が跳ねた。]
―――あ、あ…!
[ドクン―――…! 海上で光を放つ彼――第一匣の《BOX》に収められていた墮天使の、半神と――第六の匣《BOX》 が 共振 した。]
(422) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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いやだ。 もういやだ。 もう誰も亡くしたくない。 誰も無くしたくないんだ!
[強すぎる光に応じるように、白銀色は強さを増す。 南極星《セレスト》の意志とは無関係に、それは海の―母なる命の源たる海の星命《テュケー》を貪り、吸い尽くす。]
(424) 2012/02/02(Thu) 22時頃
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[南極星を中心に、吸い上げられる星命《テュケー》は渦をつくった。 それは海の上からでもわかる程に強い流れ。 海上は嵐と荒れ、波飛沫は白い泡を抱きながら、鳳を飲み込まんとする勢いで、その腕を伸ばす。
海が割れ、歪な海面に立った南極星の姿が見えただろうか。
銀色だった髪は、根元から太陽無き宇宙にも、光射さぬ深海の底にも似た、黒く変色しつつある。 上空を見つめる瞳は紅に染まり、哀しげに影を宿したまま、はらはらと血のような紅玉《ルビー》の涙を流す。]
(479) 2012/02/02(Thu) 23時頃
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