245 at 10:15
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― Run ―
[銃声が響き、目の前にあった車が盛大に窓ガラスを内側に向けて吐き散らかした。怒号も聞こえる。止まれ、という声だ。 警察でも、犯罪者に怒鳴る時はやはり汚い言葉を使うらしい]
――― …、 damn it!!
[きっちり締めたタイがきつい。 走りながら乱暴に緩める。 こんなことをしなければならないことが、 最高に、最悪に、忌々しい]
(1) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
|
|
―――10:02
[上客は開店と同時に入ることはしない。 時計の針が二周するのを待ってから、その重い扉を開いた。
よく磨かれた歯が映えるのは、その黒い肌からか。 ブラウンの顔を見て、少し頬を引きつらせた店員は、どうやら教育がなっていないらしい。 不自然でない程度に店内を見渡す。 店の隅、既に入店していた"仲間"と、目を合わせることはしない。
計画破綻前。 マドンナよりよっぽど上等(反吐が出る、という意味に等しい)な音楽が流れる、穏やかな店内がそこにはあった*]
(8) 2016/04/08(Fri) 00時半頃
|
|
― Run ―
[グリーンの運転した車ははるか前方に。 途中、ひきとめたピンクが見た目どおり足が速いのは目撃した。
上等な靴は走るのには向かないが、幸い足にちょうどよくフィットするから不自由さはない。 大またで走る、長身の黒人。 道行く朝を満喫する白人どもは、突き飛ばされるようにして転び、悪態をついたり、手にしていた紙カップのコーヒーを投げたり。 舌でなければ、飲み物の熱さなど気にしない。 たとえそれが、スーツの裾を汚したとしても。
アジトはどこだ―― 曲がり角を勢いよく曲がった、次の瞬間。 たたらを踏み、立ち止まった**]
(14) 2016/04/08(Fri) 01時頃
|
|
― Stop and Run ―
[視認するより先に耳が危機を察し、足を止めた。>>14 目の前に飛び込んできた車>>20に視線を投げる。 赤に青、はっきりとしたことだ―――認めて、開いた扉。 レッドの隣へと身を滑り込ませる。
運転手を守るのは、定石。 いざとなったら、殺してハンドルを奪うことも出来る、特等席。
急発進と同時に盛大な舌打ちを車内に響かせながら]
あのまま、 客に混じって震えていても よかったんだがね ………畜生
[計画の破綻。 それは全体にも言えることだが、 スマートに、を信条とするブラウン個人にも言えることだった]
(43) 2016/04/08(Fri) 22時半頃
|
|
―――10:05
[カウンターで相対している店員が、一瞬奇妙な顔をした。 それはピンクが銃を突き出す前。 緊張しきった獲物が、もう駄目だ、と死を悟った時にする緩んだ表情に、それは似て、しかし非なるもの。
瞬きしている間にそれは消えうせる。 ブラウンはにこやかな表情を貼り付けたまま、 後方に意識を向け、つまりはその店員から視線を逸らした]
(47) 2016/04/08(Fri) 22時半頃
|
|
― In the car ―
[手にするのは、愛用のコルトガバメント。 そのずっしりとした重みを感じながら、発砲した数を声に出す]
1 , 2 …… 3発。
一人止めをさしたところで、 ボスの素っ頓狂な声が聞こえた
あれは、死んでなくっても、そう遠くはないだろうよ
[ブルーの声に返すも>>42 さて、黒人が、と吐き捨てた彼が答えを耳にするかどうか。 構いはしない。 今は身体を背もたれに押し付けながら、追ってくるだろう警察の影を、監視するのみ]
(49) 2016/04/08(Fri) 23時頃
|
|
[ファンファンファン、とサイレンの音がする。 横よりも縦に長い体躯を縮め、 銃口を外に、呼吸を浅く外を見据える]
逃げ足がはやい、ってのは ボスが言ってた「臆病であれ」にぴったり、ってな
[弾をくらったのは誰だったか。 視線を下に向ければ、掠った弾に持っていかれ、ほつれたズボンの裾が見えた]
キャデラックってのは、ああもうるさいものかね
[パン、と乾いた音が響く。 少し遅れて後方で車が壁に激突する音がした。 まだ、追っ手を振り切ってはいないらしい]
(62) 2016/04/08(Fri) 23時半頃
|
|
[4発目はまっすぐに、追っ手のタイヤを直撃した。 持ち合わせの弾数はそう多くない。 右手はしっかとグリップを握ったまま、 左手で項のあたりを軽く擦る]
ブルーが燃えて レッドが凪いでいるように聞こえる
[く、と喉奥で笑い声をかみ殺す。 項から離した手のひらを腿のあたりにこすりつける。 冷や汗なんて、認めない。 短く整えられた爪が白く目立つ指で、 眼鏡を二度、三度と直し、もう一度両手で銃を握った]
(71) 2016/04/09(Sat) 00時頃
|
|
………多すぎた? いや、獲物に対しては十分だったはず
[ファンファンファン、というサイレンが遠くなる。 赤と青がやけに多いカラー。 単純なのは、覚えやすさ?呼びやすさ? それより気になるのは、数の多さ。
行動の可能性が増えれば、それだけ破綻する確率はあがる。 けれど、それだけ……だろうか。
記憶は遡る―――]
(72) 2016/04/09(Sat) 00時半頃
|
|
―――10:10
[店内に発砲音とガラスが割れる音が響く。 甲高い悲鳴は、本物。 ブラウンは、怯えるように一度手をあげ、しゃがみこむ。 下がる視線、さっき奇妙な顔をした店員が、何かに手を伸ばすのが見えた―――時が止まるような感覚。 誰かの笑い声。 もう一度、発砲音。 今度は二つ? 外からエンジン音が聞こえる。 奇妙にゆっくりと流れる時間の中、磨かれた腕時計に視線を落とす。まだ、早い。早すぎる。
床に膝をついたのは一瞬。 ブラウンは跳ね上げるように立ち上がり、懐に手を差し込んだ]
(76) 2016/04/09(Sat) 00時半頃
|
|
へぇ、それはそれは 熱くなってることを認めるおつもりで?
[ブルーと呼びかけるか、爺さんと揶揄するか。 迷った声は、急にハンドルが切られたことにより消えうせる。
カマロは、時折、肩を擦りながらも、狭い路地裏を駆け抜ける。 通り過ぎる窓、喧騒も気にせず抱き合う男女が見えた。 厳しい顔で此方を見据える赤子を抱いた黒人の女がいた。 ピシャリ、と通り過ぎようとした瞬間窓を閉める気配もした。
週末の、朝。否、もうすぐ昼だろうか――今は何時だ。 視線を落とした先、腕時計が10:15で止まっているのが見えた]
(81) 2016/04/09(Sat) 01時頃
|
|
まぁ、な きっとあのキャデラックは 外だけじゃなく中も煩かったろうよ
[止まったカマロ。 銃口を下げ気味に、ゆっくりとドアを開け素早く降りる。 見上げたアジトは、ただの古びたつまらない建物だった]
ああ、 確かに誰か 間抜けがいたようだな
[近づいたキャデラック、窓から覗き込めば僅かに血痕のような、気配が見えた気がした。 左手で眼鏡を直し、額を擦る]
(82) 2016/04/09(Sat) 01時頃
|
|
― Den ―
くそ ……、もしかして 豚以外全員無事なのか
[天を仰ぎ、正面の建てつけが悪い扉をやや乱暴に開く。 片方だけ少し短くなった裾が、やけに気にかかった。
車の処理は気に留めない。 殺した人数も気に留めない。
室内にいた連中はすぐに見つかったか。 声をかけるでなく、表情だけは、澄ましたいつものそれで ブラウンは短い廊下を通り過ぎ、どれくらい掃除をしていないのかわからないくらいの、悪臭を放つ洗面台へと向かった。 額を擦った手がべたつく。 曇りきった鏡の前で、ようやく、少しだけ息を、ついた**]
(84) 2016/04/09(Sat) 01時頃
|
|
/* あつあつのスープでべろ火傷したんだけど、ついったでいうのがびみょーにはばかられたやつ。
なお、なすはねこじたではない。飲んじゃうし食べちゃう。 特にラーメンなんていくら痛くてもたべる!
(-37) 2016/04/09(Sat) 21時半頃
|
|
― カマロ、キャデラック、その間で ―
[朝食の席で、あるいはこのカマロの中で。 短いやりとりでも、レッドが冗談を知らない人物だということは、金づるを観察するような執拗さで見つめなくとも、ブラウンにだってよくわかっていた。
まともに相手をしても、つまらない。 だからこそ、ブルーの頭頂部になんて興味はない、と レッドの言葉>>93には左手を軽く、天に向ける仕草で返し、 キャデラックへと歩みを進めたのだった]
(121) 2016/04/09(Sat) 22時半頃
|
|
― Blue or Red ―
[一足先に車を降りたブラウン。 前方や周囲だけでなく、勿論カマロ――背後の二人への警戒も忘れてはいない。
それでも、どこかブルーに対する油断はあった。 年齢や、見た目、明らかに己のほうが力があるだろう、という驕り。それがもし覆されることがあれば、それは、手遅れになる時だろう、とまで考えるほどの、侮り。
対してレッド。 その視線が、忘れかけていた感情を呼び起こす。 赤を舐めとる様子を、横目に扉へ向かいながら、 ブラウンはそれの名前を思い出す。 ――"不安" 漠然とした、それこそが得体の知れない感情だった]
(126) 2016/04/09(Sat) 22時半頃
|
|
[それから、アジトへ。 短い挨拶>>85と、まるで遅刻したかのように言う声>>87には短く頷きを返し、洗面所へ向かう。 ヨアヒムに関する問いかけ>>89には少し足を止め]
死体は、見ていない
[おそらく全員がいるだろう場で、憶測でものを言う気にはなれない。 おおよそ、犯罪者という者は……訂正。口が悪い者は、揚げ足を取るのが好きで、不必要な時ほど記憶力が良い。 己を含んだ対象への思考の結果、ただ事実のみを口にするにとどめた]
(127) 2016/04/09(Sat) 23時頃
|
|
[洗面台で顔を洗う。 ポケットに引っ掛けた眼鏡に生ぬるい水滴が飛ぶ。 きちんと洗濯されているが、使い古しているせいで色あせている白いハンカチで顔を拭った。 ネクタイを緩めながら、曇った鏡に背を向ければ、二人に支えられたグリーンとすれ違う。 両手に花、と。誰かが言ったような言葉を思い浮かべたのは、コードネームの色のせいだろう]
痛むのか そのせいで、落ち着かない?
[グリーンの顔と、傷口を見やる。 さっき、またも何か叫んでいたように聞こえた。 ふと漂った甘い香りのせいか、左目のあたりが一瞬、痙攣に似た動きを見せる]
(134) 2016/04/09(Sat) 23時半頃
|
|
―――10:07
[事が起こる、直前。 カウンターを挟み、店員と談笑をするブラウンは、 制服のように決まりきったスーツを身に着ける店員が、ブラウンの指し示した宝石を取りに行こうと離れた瞬間。
伸ばした背筋も、浮かべた微笑もそのままに つと、細くはないが器用な指を伸ばして 無造作に見せかけてガラスケースに収まっていたダイヤを一粒、それから指輪を二つ、スーツのポケットへと転がした。
取り決めを破るとか、ただの物欲故ではない。 ただ無造作に、そこに宝石があったから――― つい、なんて。もし聞かれたら、そう答えるかもしれない。 それほどの、何気なさだった]
(137) 2016/04/10(Sun) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る