人狼議事


168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです

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【人】 墓荒らし ヘクター

[何か声が聞こえる。
それは目の前のぬくもりから聞こえていて。

何かしゃべろうとしたけれどうまく口が動かない。

気付けば、意識は闇に溶け、かすかに鼾をかいていただろう。]**

(1) 2014/03/23(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

-朝-
[溶けていた意識が浮上する。
隣に白石はいただろうか。

体を起こして、頭に痛みが走った。
二日酔いだろうか。頭の芯が鈍い痛みを持っている。]

――…あー……

[目が覚めて昨日の体たらくを思い出せば、情けなさで頭を抱え込んだ。]

(12) 2014/03/23(Sun) 15時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[目覚めて、白石が自分の腕の中にいることに、驚いて。]

――――…!?

[まだ眠っている彼女を起こさないようにそっと体を起こせば、痛む頭に昨日のことを必死に思い出そうと。]

……あー。

[横でまだ寝息を立てている白石にそっと毛布を掛ける。
寝息を立てるその顔は、きれいというよりもむしろ自分にとってはあどけなく幼く見えた。]

――ありがとな。

[小さくつぶやく。少しだけ頬が熱い。
昨日、利用してもいいといわれたけど、自分は何を返せるだろう。

少しの間、その横顔を見つめると、起こさないようそっと空いた酒瓶を集め部屋を出る。
白石と自分にコーヒーでも淹れようと思った。]

(19) 2014/03/23(Sun) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[外に出て、大きく伸びを一つし、首をこきりと鳴らしたところで気付いた。]

――あん?

[部屋のドアの数が減っている気がする。
昨日は酔いつぶれて気付かなかったが、誰か――また。]

……くそ。

[少しだけまた嫉妬心が湧き上がるが、何故か昨日ほどではなく、きっと去って行った人は、前に進んだのだと思えた。
それでもほんの少し、コーヒーのような苦さが広がるけれど。]

――ダメだダメだ。

[黒い考えにまた自分の弱さが露呈しそうになり、頭を振る。
台所にコーヒーを取りに行こうとすれば、進村が一人もくもくと朝食をとっていた。]

(20) 2014/03/23(Sun) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

んぁ?少年、これ全部用意したのか?ありがとなあ。

[相手は事もなげに『さいとうさんに用意してもらった』という。
さいとうさんて誰だ、そういやあの天使のことをそう呼んでたような気が、とぼんやり考え。]

『『ここ』では何も変わらないでしょう?』
『――そこには『食事』『コーヒー』という結果だけが出てくるだけじゃないですか。』

[そう言って言葉を続ける進村。その顔はいたって真面目で、それを見ていて何故か。]

――…くっ……あははっ、なーに言ってんだよ少年。

[思わずその言葉に吹き出してしまう。]

(21) 2014/03/23(Sun) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

なーんかよくわかんねえけど、変わらないならそうやって一生懸命おめーが言わなくてもいいんじゃねえか?
何でそうやって「変わらないこと」やら「違いがないこと」を必死にアピールするんだよ。

結果がどうこうとか、そういう難しい話じゃねえよ。
こうやって飯用意してもらったから俺はありがてえなって思ってんだ。
少年、おめーが気付いてさいとうさんに頼んでくれたから、こうやって朝飯の準備ができてんだろ?

[そう言って、半ば強引に頭をわしゃわしゃとなでようとした。
テーブルの上からコーヒーを取る。]

――コーヒーもらうわ。ありがとなー。

[そう言ってコーヒーを一口飲む。苦みが二日酔いの頭に心地よい。
ついでにサラダに入っていたトマトもつまみ食い。]

難しいこと考えてたら、しんどいだろー。
俺が簡単すぎるのかもしれねえけどさぁ。

[そう笑いながら、白石の分のコーヒーも用意する。念のため、砂糖とミルクもとりわけた。]

(22) 2014/03/23(Sun) 20時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[部屋に戻ろうとして、はた、と止まる。]

(――利用、か。)

[意識が途切れる少し前、白石の言った言葉。
自分を利用していいと。確かにそう言っていた。でも。]

……あー、もう。

[その気持ちはとてもうれしくて、とても、とても。でも、だからこそ。]

――大事にしたいとか。

[意識が溶ける前に口に出そうとして、音声にならなかった言葉。

俺は、利用したいんじゃない、必要としたい、と。]

(43) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[最初はなりふり構わない演技だった。
でも抱きしめてその細い肩に、どうしても自分のわがままをぶつけられなくて。]

(……俺ってヘタレかもなあ。)

[利用していいと、打算でいいと。自分は家庭的でないと。
そう言って白石は自分をどうして卑下するのだろう。
朝、眠っていたその横顔はとてもあどけなかった。

利用じゃない。必要として、必要とされたい。

人間は弱いから、ダメなところもあるから、だから、お互い支えあいたいと。
俺の重い部分を持ってくれるなら、白石の重みも支えたいと、するりと思ったんだ。]

(44) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――っし。

[ヘタレはヘタレらしく、とりあえず正直にぶっちゃけてみよう。
この気持ちの正体が何なのか、まだよくわからないけど、それでも答えを探してみよう。

あのカミ様の思う通りに結局なってんじゃねえか、と少しだけ苦笑いしながら、コーヒーを手に自室のドアを開けた。]

(45) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[自室に入ると、白石は起きていたようだった。]

――おはよ。飲むか?

[湯気の立つマグカップを白石に差し出す。]

……どうした?

[その表情はどことなく陰りがあるようにも思えた。
まさか直前までカミ様がここにいたとは思っていない。]

(46) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

……どしたんだよ。

[自分のカップをちゃぶ台において、白石の隣にすとんと座る。
上ずった声の返事に思わず顔を覗き込んだ。]

砂糖とかいるか?

[そう言って取ってきたミルクや砂糖もちゃぶ台の上に。]

(49) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

おっけ、はいよ。

[そう言って、ちゃぶ台においたミルクを少しマグカップに足して、改めて白石に渡す。
自分も少し乾いた口の中を潤すように、ブラックコーヒーを含む。
二日酔いの頭痛が徐々に緩まっていくようで。

夢見が、という言葉に少し苦笑いする。]

あー、すまん。重かったよな。

[朝自分が彼女を抱きしめていたことを思い出して少しだけ目をそらす。
顔がほんのり熱いのはたぶん、コーヒーを飲んで温まったからだ。たぶん。]

(52) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――昨日、変なとこ見せちまったよなあ。

[苦笑いしながら頭を掻く。酒に酔うのは3年ぶりだった。]

ありがとな、ほんとに。

[そう言って、手に持っていたマグカップを再びちゃぶ台に置いた。]

……ちょっとだけマジな話していいか?

[白石に向いて、少しだけ姿勢を正す。]

(53) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[この格好で、と言われてぷっと吹き出す。]

俺だって似たようなもんだ、気にしねえよ。

[知らずこわばっていた緊張が緩んだ。ぽろぽろと気持ちが口をつく。]

――昨日、利用していいって言ってくれたじゃねえか。
すっげえうれしかったんだ。うん。

ずっとさ、白石さんは自分は家庭的じゃないとか言ってるけど、うん……その、俺は白石さんをかわいいと思うし、仕事できてすげえと思う。
料理は俺のほうがたぶんできねえと思うしさ。

[うまい言葉が出てこない自分の頭が恨めしい。]

(56) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

俺は……なんつーか、白石さんを利用したくないんだよ。
これは俺のわがままかもしれないけど、俺は白石さんを大事にしたいし、必要としたいし、必要とされたい。

[そう言って、まっすぐ白石の瞳を見る。]

俺は、白石さんがしんどいときは白石さんを支えたいし、俺がしんどいときは支えてほしい。自分勝手なんだけど。

[少し笑う。自分勝手さに呆れられたらどうするかなあと思った。]

恋愛とかわかんないし、おっさんだし、子持ちだし。
ただ、うん。ここに来て、白石さんと話してて、俺はそう思った。

[白石はどんな表情だっただろうか。]

(58) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ハナのことを引き合いに出されて、少し考える。]

――どうしたらいいか、話し合うかな。

[考え考え、喋る。]

――もうどうしようもなくこじれちまったら別だけど、まだ白石さんとハナは直接会ってないだろ?

「もしも」なんて死ぬほどある。
俺だって、白石さんの親とか友達に反対されるかもしれない。すげえ嫌われるかもしれない。
でも試してみて、話し合って、解決策を考えたらいいんじゃねえかな。

ハナは大事だ。白石さんも大事だ。
どっちかを切らなきゃいけないってことはないはずだ。
もしかしたら、いろいろ白石さんが我慢しちまうことがあるかもしれない。
逆にハナが嫌がることがあるかもしれない。
じゃあ3人で話し合ってみるってのはダメかな。

(61) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


[俺はもしかしたら楽観主義なのかもしれないけども。]

たとえばそれが何年もかかることだとしても、俺は――何年でも時間かけたいと思う。
何年かかったって、生きてりゃどうにかなるんだ。

[まっすぐと白石を見る。

死者は――思い出は消えなくとも、もう増えることはない。
生きるということはそれだけで無限の可能性を持っている。

些細なことでも、生きていればやれることは山ほどある。]

(62) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[気が早い、と言われて思わず笑う。]

……かもなあ。

[ふいに白石の髪が揺れて、こちらに近寄る。
触れる髪の毛の、絹糸のような柔らかさに頬が熱を帯び。
俺の指がそれをかきあげ頬に触れる。

お互い浴びるように飲んで、格好もよれよれで、それなのにその体温に、その柔らかさに、すでに抜けたはずの酒がまた血をめぐるような感覚を覚えた。

思わず、手に力が入る。体は知らず彼女を抱き寄せようと。]

――お前なあ…

[理性が灼ける音がした。]

……これでも一応、我慢してたんだからな?

[そう言って、その唇に。]

(66) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
あああああああああああああああああああああああああああああ
ぐああああああああああああああああああああああああああああ
(びたんびたん

おっさんがリミットブレイクするところ書きたかったから満足してるのだが白石さんかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうあああああああああああああああああああああああああああああ

(-24) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

酔ってたんだから仕方ねえだろー。

[景気よく寝息を立てていた、と言われてくつくつ笑いながら返す。
寄せられた唇。今度は少し長く、深く。]

―――するわけねえだろ。

[唇が離れたあと額をくっつけ、少し笑う。
お互いの吐息が頬をくすぐる。

首筋に唇を寄せ、その細い肩を強く抱きしめ。

こーいうところももし覗かれてたらずいぶん悪趣味だなとちらりと思った―――]**

(69) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【独】 墓荒らし ヘクター

/*
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

やべえびたんびたんとかいろんなものがとまらないうわあああああああああああああああああああああああああ

(-26) 2014/03/24(Mon) 01時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 01時頃


【独】 墓荒らし ヘクター

/*
床に座ることなく立っているってネオサイタマみと山田悠介みあるな

(-33) 2014/03/24(Mon) 09時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

-回想・夢の中-
[顔を上げるとそこにはずっと見つめていた顔がある。]

        "――どうすんの?"

何がだよ。

        "いい子じゃない。行っちゃいなよ。"

おめーなぁ……

        "前に約束したでしょ?"

何がだよ。
        "あたしが死んだら弘樹は自分の幸せも探すこと。"

…そんなの忘れた。

        "またそうやって言う。"

(78) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[意識は徐々に浮上し、その終わりが迫る。]


        "ハナのこと、頼んだよ。"

わかってる。

        "――今度こんなとこ来たらぶん殴る。"

俺だってきたかねえよ。


        "……じゃあね。"



[声はそこで途切れ、ゆっくりと体の感覚が戻る。
――開いた瞳に、白石が映っていた。]*

(79) 2014/03/24(Mon) 21時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 21時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

-自室-

[しばし横たわっていた体を起こし、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲む。
常温のそれは、ほんの少しだけ体に水分を流し込む。

隣の白石はどうしていただろう。
少しまだ慣れないこの感覚に顔が熱い。]

(82) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[水を取りに行こうかとも考えるが、心地よいけだるさは、まだこの場を離れたくないと言っていた。]

――どうすっかな。

[何をどうすればいいのか、自分でもよく分かっていない。]

(83) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

だな、風呂入りてえ。

[お風呂に入りたい、という言葉に深くうなずく。
身を起こした彼女の頬にそっと触れる。]

…の前に。

[もう一度だけ、唇を寄せて、少し笑う。]

(87) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――んじゃ、とりあえず風呂浴びるか。

[そう言って押入れからバスタオルを出す。
もちろん相手の部屋にもあるとは思ったけども。

いくつか言葉を交わしながら、部屋を出る。
リビングに誰かいたら、軽い調子で風呂を使うことを告げただろう。]

(89) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

-風呂場-

[少し熱めのシャワーが肌を叩く。
石鹸の泡が汗を流す。

シャワーを止めると、先ほどのぬくもりを思い出してしまいそうで。]

――ガキか俺は。

[苦笑いするが、鼓動はまだ静まらない。
まさか生き返ってもこのせいで心筋梗塞起こしたりしないよな。

風呂場には他に誰かいただろうか。
にやけそうな顔を必死に抑える俺の姿は滑稽に見えたかもしれない。]

(91) 2014/03/24(Mon) 23時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 23時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

――ふぅあっ!!?

[いきなり声をかけられて奇声がでた。
おい、一瞬心臓止まるかと思ったぞ。]

……あぁ……?

[恐る恐る振り向けば、湯船からひらひらと手を振る槇村がいた。]

おい、いつからいたんだよ。

[ため息交じりに問いかける。シャワーを止めるいいきっかけになったかもしれない。]

(98) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

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