人狼議事


316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。

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【人】 ランタン ジル

― 宇宙クジラの上 ―

[ぼんやりとしか思い出せない。
 そう言ったアーサーが、語る言葉を聞く>>2:102>>2:103>>2:104]

 へえ……
 宇宙クジラにそんな生態があったとはね

[命を終えた宇宙クジラが、幾千の命に分かれ宇宙に散らばっていく。
 アーサーもその内の一つだった、ということなのだろう。
 そしてその頃に生まれた感情が、アーサーを突き動かしている]

 そうか
 それが君の追い求めているものか

(4) 2024/02/16(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン ジル

 途方もない話だね
 それに、非合理的だ

[宇宙のスケールに対して、幾千という数はあまりに小さすぎる]

 でも……何故だか君の感情は、否定しきれないもののように思える
 非生物たるぼくには無縁の話のはずなのだけどね

 もしも魂というものがあるなら――そうやって、かつての記憶に引き寄せられたりもするのだろうか?

[自分には生じえない感情の動き。
 アーサーにとってそれは切実なのかもしれないが。
 見詰める南瓜の目の空洞には、少しばかり羨望の光が灯る*]

(5) 2024/02/16(Fri) 22時半頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2024/02/16(Fri) 22時半頃


【人】 ランタン ジル

[生き物ってなんだろうか――アーサーの哲学めいた問い>>8に、南瓜頭を少し傾いだ]

 意識――意識か
 それはどうなんだろうね
 ある存在の行動パターンが完全にプログラムされているとして、それは本物の意識なんだろうか

[目の空洞はアーサーとは別の方向をしばし見詰め]

 思い出――特別な記憶か
 ぼくたちがしてきたのは、目的もなく後戻りもない旅だけれど――

[思い出に縛られているというアーサー>>9とは異なる旅路。
 だからと言って互いを否定するでもなく]

 君の旅路もきっと、素敵なものなのだろうね

(11) 2024/02/16(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン ジル

[一転、ケロリとした口調になったアーサー>>10に、黒猫も軽く姿勢を崩した]

 ――うん、ぼくの同行者にとっても興味深い話だったんじゃないかな
 記録にはきちんと残しておくよ

[と、話が一段落したところで。
 手応えがないと呟くアーサーに、ふと思いついた風に声を掛ける]

 そういえば、君は"幻の一杯"の話を聞いている?
 宇宙クジラがそれを求めているって

[あの時Barにいた面々では話題になっていたが、アーサーの耳には入っていたかどうか。
 宇宙クジラの声も、彼女には聞こえていないようであるし*]

(12) 2024/02/16(Fri) 23時半頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2024/02/17(Sat) 00時頃


【人】 ランタン ジル

[クジラからの伝言と思しきものを伝えると、アーサーが素っ頓狂な声を上げた>>21
 普通の猫なら背中の毛を逆立てていたところだ]

 波長……か
 どうなんだろうね?
 幻の一杯、という声だけはぼくにも聞こえたけれど

[どういう原理なのかはとんとわからないので、一旦置いておく。
 どうやら猫は、幻の一杯そのものは知らなくとも、いくつかの心当たりがあるようだ>>22]

 無論虹の原理は知っているとも
 しかし銀河にかかる虹とは?
 銀河の水を霧にするのか、それともスターボウを指すのか……

[黒猫のアイデアはいずれにしろ大掛かりで、この場で実現するのは難しそうだ。
 幸い、アーサーの話には続きがあった]

(25) 2024/02/17(Sat) 21時半頃

【人】 ランタン ジル

 なるほど……虹色の光をグラスの一杯に封じ込める
 そのための仕掛けが必要ということだね

[エネルギーについてアーサーが語る。
 科学的なことも非科学的なことも]

 ……今ここにいるぼくたちが、エネルギーを生み出す……?

[それをどういった形で一杯に籠めるのかはわからない。
 しかしもし可能なら、『今ここでしか出来ない一杯』になるのではないかと思われた]

(26) 2024/02/17(Sat) 21時半頃

【人】 ランタン ジル

 随分と自信があるようだね

[続く言葉>>24には、黒猫にも感情のほどが読み取れた]

 そう言うなら、その辺りは君に任せるよ
 あと必要なのは、水かグラスか……

[思案するようにその辺をうろうろと歩きながら呟いた*]

(27) 2024/02/17(Sat) 21時半頃

【人】 ランタン ジル

 心当たりか……
 うん、善処はするよ

[データにない、というのが正直なところだが、アーサー>>48らに任せっきりというのも立つ瀬がないところだ。
 小さなドラゴンの鳴き声を首を傾げて聞きつつ]

 虹……やはり水なのか
 銀河とは光を水に見立てたものであるから……

[銀河の一雫を掬う?
 あるいは――それを代替できる素材が、あるのかもしれないが>>54**]

(56) 2024/02/18(Sun) 00時頃

【人】 ランタン ジル

[別の軸で進行している話――宇宙クジラの潮が吹かれる可能性のことを、黒猫は知らない。
 事態を目の当たりにすれば、それと幻の一杯との繋がりにも気付くかもしれないが、今は何処に向かうべきかもわからないままでいる]

[聲>>77が届いたのはその時だった]

 ……今の
 クジラの声ではないね?

[紛れもなく音声、しかし美しい声だ。
 そのような声を発する者をしらないから、周囲を見回して]

(95) 2024/02/18(Sun) 22時頃

【人】 ランタン ジル

 ……なんだ?

[碧い鱗の姿>>78
 分類するなら竜、なのだろうか。
 それの正体には気付かず、突然現れたようにも見えている]

 ……いったい……

[黒猫のデータベースには多くの生物や種族のデータが収められているが、全てではない。
 架空ではない竜に関するデータは多くはなかった]

 …………

[しばし、無言で宙を見上げる。
 隣にいる見えない誰かも、そうするだろうと思われた*]

(96) 2024/02/18(Sun) 22時頃

【人】 ランタン ジル

[アーサーたちと竜との対話に口を挟めるものではない。
 視線を下ろした時、場にはまた別の異変が起こり始めていた>>82]

 ――宇宙列車の警笛だ

[ナビゲーションロボットとして、その意味するところはすぐに理解できた。
 巨大生物との衝突回避も含めて、音以外の情報も込められている。
 が、単なる警告でないことは、次なる異変でわかった]

 ……?
 地面……いや、宇宙クジラが反応している

[足元からの振動。
 黒の大地が裂け、宙を衝くように潮が吹きあがる>>89]

(102) 2024/02/18(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン ジル

 宇宙クジラの……潮……?

[水のように見えるが、単なる水ということはないだろう。
 未知の生物が、正しい姿も判然としないその体内で作り出したものであり]

 こ……これだ!

[不意に、AIが確信めいた結論を弾き出す]

 虹を、強いエネルギーを籠められるほどの液体があるとするなら――

[宇宙クジラ自身がそれを求める理由はわからない。
 否、エネルギーを籠めるという過程こそが必要なのか]

 な、なにかに溜めないと……

[黒猫自身では道具を扱えない。
 水を汲める道具を持ち込んだ者はいないかと、周辺をうろうろした*]

(103) 2024/02/18(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン ジル

[碧い竜が宙を舞っている。
 その行く先>>108には骸骨船長と小型の『怪獣』めいたもの、それから鎧の男の姿があった。
 鎧男は地面にグラスやらの道具を並べている]

 ああ、これだ!

[ロボットらしくもなく、興奮した動物めいた足取りでその場をぐるぐると回る]

 後はこれを……虹に……
 いや、エネルギーを籠める?

[その後の手順はどういったものだろうか。
 理屈はわからないが、ありとあらゆるもの――感情や魂までもがエネルギーとするなら>>23]

 後は、それぞれの思う方法でいいのかもしれない……?

[アーサーや、他の者ならわかるだろうか。
 とりあえず、潮が容器に満ちる様を眺めた*]

(111) 2024/02/18(Sun) 23時半頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2024/02/19(Mon) 00時頃


【人】 ランタン ジル

[宙の変化と錯覚していたが、碧の竜が地を行く様子が見えた。
 ともかく、ビジリア、ゴウマ、ガルムの居る辺りに辿り着いて今に至る*]

(113) 2024/02/19(Mon) 00時頃

【人】 ランタン ジル

[その声>>115は、黒猫のセンサーにも届いた]

 ぼくたちには自前の船があるけど……
 船外活動には向いていないし、ここは同乗させてもらおうか

[遠目に眺めるだけなのもなんだからと、ビジリアの誘いに乗った]

(121) 2024/02/19(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン ジル

[アーサーの声>>119につられるように宙を見れば、確かにそこには宇宙空間でありながら虹が存在した。
 黒猫は物理現象に心を動かされはしないが、隣に居る者は違う――]

 あれ?

[常のように虚空へ話し掛けようとした黒猫は、別の方向に気配を感じて頭部を動かした。
 宇宙クジラの潮が作った飛沫の中、人影のようなものが浮かんでいる]

 …………
 誰だい? きみは

[それが黒猫以外に見えていたかはわからないが、黒猫にとっても知らない顔だった]

[黒猫は、小型艇の荷台に積まれた箱の中身を見たことがない**]

(122) 2024/02/19(Mon) 00時半頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2024/02/19(Mon) 01時頃


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