人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 留守番 ジョージ

[精気を吸って、想いを吸って、薔薇はますます瑞々しさを増す。
 誰が最初に気づくだろう、季節も違うはずの中庭には、つややかな白い薔薇が一輪。

 そして、薔薇の香りは濃密になってゆく。
 感情を煽るように、まるで、言い訳を与えるように……。]

(0) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 00時半頃


【人】 留守番 ジョージ

[サイモンの姿を見て、くすりと笑う。どこか壊れ始めた笑みで。]

 だって、気持ちいいもの。

[ザックのための練習だとか、そういった言葉は口にしない。サイモンに共鳴するように小さく笑って。]

 フィリパ先輩。怖がらないで。
 妖精が魔法を使ってるだけだもん。
 なんでもできるよ、気持ちいいことも、不思議なことも、怖い人を眠らせちゃうことだって。

[枷を外して素直になれば、温もりに飢えた子供が居るだけ。
 歓喜の中薔薇に喰らわれた少年の生気を得て咲き誇る薔薇の万能感に引きずられ、呪いの支配者気取りで堕ちてゆく。]

(22) 2011/08/09(Tue) 01時頃

【人】 留守番 ジョージ

[いつも自分をからかい苛めていたサイモンが、興味を失ったように鼻を鳴らす。
 それは、言葉で怒られるよりも、フィリパに混乱した目で見られるよりもずっと鋭く、少年に自分のおかしさを思い知らせる。]

 ザック先輩は、関係な……

[びくりと震えて見せた表情は、ほんの少し前までよく見せていた怯えたもの。すぐに振り払うように唇を結ぶけれど。]

 先輩も、花を、咲かせてよ。

[むせかえるような薔薇の香りの中、挑発するように笑ったのは、少年か、薔薇の精か。**]

(29) 2011/08/09(Tue) 01時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 01時半頃


【赤】 留守番 ジョージ

    『ああ、良い子』

           『あの子の想いはなんて甘美』

    『残した想いもなんて熱さ』


[新たな虜の訪れに、薔薇はうっとりと笑っている。]

(*5) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【赤】 留守番 ジョージ



    『君も素直になれば良いのに。』

[思った以上に忍耐力のあるもう一人には不満げな視線を向けるけれど。
 少しずつ浸食しようとするそれだけで、か弱い身体にはひどい負担となるのだろう。]

(*7) 2011/08/09(Tue) 13時頃

ジョージは、フィリパがサイモンの誘いに乗るなら、いつも世話をやかれるときに似た笑顔できっとついてゆく。**

2011/08/09(Tue) 13時半頃


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 21時頃


【人】 留守番 ジョージ

──回想・廊下──

[いつだったか、パイを切り分けて貰ったり、雨でびしょ濡れのところをタオルで拭かれたり。何度も助けて貰った先輩は、今、狡猾な蛇の毒牙にかかろうとしている。
 それを知りながら、、そうして咲くのが綺麗な花だと知るから、フィリパの足にまとわりつく小動物のように小部屋について行く。

 テッドの視線に薔薇の精は気づいたけれど、何もこたえることはなく、ただ呪いに囚われたものにのみ聞こえる笑い声を残した。]

(146) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──小部屋──

 フィリパ先輩、かわいい。

[シャボンの香りのする清廉な先輩が、今は揺れる瞳で熱い息をこぼしている、それがとても楽しくて、肩口や長い髪にそっとキスをする。
 けれどいつもされるがままの少年は、その先どうすれば良いのかがよくわからなくて、サイモンの動きの邪魔にならぬよう、ほんのわずか触れるだけの愛撫を戯れに繰り返した。]

 うん、人数は多い方が、嬉しいって。

[ヘクターのノックが聞こえれば、薔薇の精の言葉を代弁し頷いて。
 カチャリと開けるドア。流れ出す濃密な薔薇の香りと共に、誘う笑みで見上げた。]

(148) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

ジョージは、サイモンの部屋に収まりきらぬほどの香りをまき散らしながら。

2011/08/09(Tue) 21時半頃


【人】 留守番 ジョージ

 ねえ、ヘクター先輩。
 薔薇の精は、悪い妖精じゃないんだよ。

[いつかのおとぎ話。呪いなんかではないのだと、呪いに深く深く囚われた少年は言う。]

 気持ちいいの、教えてくれたの。怖いのももうなくて。

[キスを奪うには身長差がありすぎる。代わりに、引いた手の先に口づけた。]

 だからもう、先輩に泣かされたりしないよ。

[薔薇の香りは暴力的なまでに強まって、妖精は少年の魂を侵してゆく。
 ヘクターもまた養分になれと誘ってゆく。]

(155) 2011/08/09(Tue) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ん……。

[無骨な指に舌を這わす。痛いことの準備として刻みつけられたこの行為は、以前は嫌いだった、けれど今はもう平気。ぴちゃり、音を立てて舌を這わす。
 抱きしめられることに飢えた身体の使い方を覚えたから。]

 フィリパ先輩もサイモン先輩もあそんでくれないんだ。あそんで?

[そう言ってまた舌をからめた。]

(170) 2011/08/09(Tue) 23時頃

【赤】 留守番 ジョージ

 ……誰でもいいんだ。

[恋のふりだと気づいてしまった少年は、寂しそうに一言だけを。]

(*23) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 だいじょうぶ。
 ちゃんと、やるもん。

[ヘクターの熱くなっているそこに、ズボンの上からそっと触れる。
 女の子と同じだ、などと促すには少年はそちらの経験が無くて、拙い手でベルトに手を掛けた。]

(186) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

【赤】 留守番 ジョージ

 ザック先輩じゃなくても、良かったんだ……。

[気づいたから哀しくて。
 金属製の小さな飛行機や、瓶の中に閉じ込められた船や、見せ合ってはしゃいだのがとてもとても昔に思えた。]

(*25) 2011/08/10(Wed) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 違うよ……。
 無理矢理じゃないし、僕は、花を咲かせるの。
 ぎゅっとしてくれたら、あとはいいから、頂戴?

[要領を得ない言葉で、嫌では無いのだと告げる。
 おどおどした瞳を一瞬伏せて、もう一度見上げて、口元弧を描かせて。

 どうにかベルトを外すと、自分のものと同じ器官かと疑うほどの大きさの違いに一瞬固まって、それから両手で握るように熱を煽った。]

(203) 2011/08/10(Wed) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

[薔薇の香りにそそのかされながらも、それに口をつけるのは躊躇われて、手のひらでの奉仕を続ける。
 背後からは理性を取り戻したフィリパの悲鳴と、サイモンの笑い声が聞こえて。鼻をつくのは精と、汗と、薔薇の香り。]

 僕は妖精の友達だもの。

[狂った空間に躊躇いは次第に溶かされて。ヘクターのそれに舌を這わせた。]

(219) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

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