251 【誰歓RP】鬼渡し
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[ 私が止まっている間にも時間は流れていく 鋭い突き、それを掴む手 砕けた木剣、踏みとどまる足
再び伸びる鬼の手 ぶつかる、音 ]
ケイお兄さん!!!
[ 叫んだ声が木霊する。 消えた鬼の面。それはお兄さんの顔へと現れる 離れろと叫ばれても一瞬体が固まってしまう。だって、今の一瞬はお兄さんの意識があるから殴れるかもしれない、そう思ったから
だけど。狂ったみたいに玉砂利の上を転がるお兄さんの姿があまりにも異様で。殴ろうとした箒は振り被ることもなく 晶君に示されるまま拝殿へ走ろうとする ]
(5) 2016/07/23(Sat) 04時半頃
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ほんとうに、いくじなし
(-10) 2016/07/23(Sat) 04時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/07/23(Sat) 04時半頃
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晶…くんっ、どうしよう 私たちだけで鬼の面壊せるかな
[ 私たち3人の中で一番力の強い人が鬼になってしまった。これは、正直かなりまずい状況だと思う。私が鬼になっていれば……きっと2人は上手にやってくれたんだろうに ]
逃げてても、きっと追いつかれるよね… それなら、いっそ立ち向かってみる?
なんて力弱い私が言えることじゃないけど… なんだったら、私が囮になってもいいし
[ 私と晶くんなら晶くんのほうが力あるよねって、私は提案してみる。鬼の足音が迫ってきているのを微かに聞こえる玉砂利の音で聴きながら ]**
(8) 2016/07/23(Sat) 10時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/07/23(Sat) 10時頃
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── 拝殿の中 ──
[ 拝殿の中は薄暗くて外より少しだけ涼しく感じる。持ってきた竹箒は大きくて少し邪魔だけど、いつでも振れるようにしっかり握りしめる
靴下を脱ぎ始める晶くんに少し驚いたけど、完成した武器はなかなか立派に思えた。大きな石で殴るのと同じだものね ]
私は竹箒あるから、こっちの方がリーチあるから 囮にはいいんじゃないかなって
私も隙があったらこれで殴るから お面が割れなくても、お兄さんのバランス崩すくらいならできると思うの
[ 竹箒の先端は結構重いし、振りかぶれば力のないわたしでもそれなりに攻撃力はでるはず。たぶん、これで死ぬことはないだろうし
笑ってくれた晶くんにわたしも笑い返す 私がなさけない顔してたら、空気も暗くなっちゃうから ]
(14) 2016/07/23(Sat) 10時半頃
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晶くん、絶対3人で帰ろうね?
[ 約束しよう? そう言って小指を出す。あの時のゴツゴツした感覚はもうここにはない 当たり前に来ると思っていた日常を待つだけの約束じゃなくて。私たちで掴みとらないといけない、特別な日常のために
怖がるのは、もうやめないと ]
『七尾 晶。 宗田 智花。』
[ ケイお兄さんの声が私たちの名前を呼ぶ。教えたことのないフルネームで 晶くんを見れば、口を押さえていたから。私も頷いてだんまりを決め込んだ ]*
(15) 2016/07/23(Sat) 10時半頃
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火…!?な、なにっ
[ 突然投げ込まれた火に思わず立ち上がる>>16 言われるままに距離を置いて竹箒を構える。泥をかぶった鬼の面は汚れたけど傷は全くついていなくて。 吐き捨てた声は頭に残るケイお兄さんのものとは似ているのに全然違う。ただ怒っているだけとは思えない ]
貴方も開放してあげたいけど 私はケイお兄さんを、開放してあげたい
[ ひたと鬼の目を見据えて、言葉を投げる 鬼の申し出は遮らないように。静かに終わりまで聴き終える。片膝をついて手を広げるその姿はなにを考えいるのか私にはわからない ]
私も晶くんと喧嘩はしたくないから のってみよう
[ 頷いて、竹箒を片手にしっかり握り鬼の元へ歩み寄ろうと ]*
(27) 2016/07/23(Sat) 12時半頃
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うん、同時にね
[ 同じように鬼に近づいて、ケイお兄さんカタツムリに釣られないかななんてこっそり思いながら
伸ばした手は晶くんが鬼の手首を引くと同時に竹箒へ ]
(ごめんね、ケイお兄さん…)
──ッぁ"あ"!!!!
[ 少しでも力が出るように。声を絞り出して 靴下で殴りっている上から振り下ろす。死にはしないだろうけど、うまくいけば鬼にも隙ができるはず そうしたら晶くんがお面を壊しやすくなるだろうから。避けられたなら勢いのまま前につんのめっていただろう ]*
(34) 2016/07/23(Sat) 18時半頃
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[ 殴ったてからお面とは違う感触が伝わる。怯みそうになるのを懸命にこらえて私はもう一度強く箒を握りしめる ]
晶くん…!!お兄さんの両手押さえて!!
[ 膝をついているお兄さんの肩に足をかける。そのまま踏み込めば後ろへ倒すことはできるだろうか。体重差があるからそれは敵わないかもしれない 晶くんが両手を抑えてくれたなら、私はそのまま箒の柄の方。硬い先端で着くように。鬼面の額をめがけて突き下ろす ]
お兄さんの手を折ることよりも このまま誰かがかける方が私は嫌だ!!
[ 晶くんがお兄さんの手を退けれないとしても、私はお兄さんの手が落ちるまで箒を振るうだろう ]*
(38) 2016/07/23(Sat) 19時半頃
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ソフィアは、ナナオにケイお兄さんの手を任せる
2016/07/23(Sat) 19時半頃
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ぅわ…ッ!?
[ 急に飛んでくる土を顔にかぶる。とっさに目を瞑ったから鬼が間合いを取るまでの余裕は十分にあったと思う ]
晶くん!!
[ かろうじで開けた、涙で歪む視界で鬼が晶くんに手を伸ばすのが見えて叫ぶ>>46。確かに割れる音>>42が響いたのに、効果はなかったみたいで
とっさに動けないなかで晶くんが殴りかかるのが見えればただ割れろと願うばかり ]
(48) 2016/07/23(Sat) 22時半頃
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渡しても、いいよ 私が絶対に壊してみせるから
[ 私の声は震えてなかったかな。割れた鬼の面を見つめてはっきりと言い切る。もちろん壊せる自信なんてない。 だけど私がやらないといけないから。わがままなんて言えない ]
助けるから 晶くんも負けないで、待っててね
[ 安心させるように、笑いかけるんだ ]*
(54) 2016/07/23(Sat) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/07/23(Sat) 23時半頃
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[ ケイお兄さんが消えて、その場に残るのは私と鬼だけ。もう逃げることはしない。ううん、出来ない
足元に落ちた小石が詰まった武器を拾い向き直る ]
怪我しても…怒らないでね
後でいっぱい謝るから**
(59) 2016/07/24(Sun) 00時頃
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