人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 漂白工 ピッパ


 …ふぁっ…、…っ

[耳元で囁かれる声にまた小さく震えて。
力抜けていく体、離してとそう言葉は紡いでいるのに
イアンの背へと回す両手は触れ合う熱に縋るようで]

 ――…イアン、
 …だめだ…、……はなれ…

[緩く、淡い色の髪揺らして
抱擁の中に生まれる疼きに怯えるように目を閉じる。]

(0) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[何故自分の身がこのようなことになったのか、
薔薇の香に酔わされた思考は上手く動かず
触れられる度に微かに身を震わせるばかり。]

 んっ…、

[瞼に落とされる口付けに伏せた瞳が
大きく見開かれたのは寄せられる身に感じた欲に。
何を意味するのか――…表情は蒼ざめて]

 ――…イアン…だめだ、
 それはだめだ…だめだ…
 頼むから…離せ…

[力の抜けきった体は振り払う程の力も持てず、
震える声で懇願を繰り返し。]

(14) 2011/08/07(Sun) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[教えに背くと紡ごうとした主の名。
けれども――…脳裏に一人の人物が浮かぶと、
薄く開いた唇はその名を紡げない。]

 ――――…っ

[>>12屋上の扉が開いたのはその時に、
今脳裏に浮かんだばかりの人影に
セピアの色は大きく見開かれて]

 ……ルー、カス…

[震えた声に返る声は冷たい。
>>15離される体、力の抜けた身はその場から動けずに。]

 …っルーカス…!

[此方のことなど気にも止めぬ素振りで去る背中を
呼び止めようと、その名を呼ぶけれど。
乱れた蜜の色の髪から覗く瞳は見たことのない色で]

(16) 2011/08/07(Sun) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …ルーカス、

[追いかけなければならないのに、体が思うように動かない。
――…また追いかけられない。
止まらない友人の名を呼ぶ、まだ戻せる、
振り返ってくれるのではないかと淡い期待を抱いて、
けれども]

 ――…ルーカ……ぁ…

[彼がそのまま止まらぬのならセピアの色は大きく揺れて。
離れていく――…間に合わない。
本当に失ってしまったのだ、裡に小さな軋みを感じると俯いて。
寒がるように熱を持て余すその身を両手で抱き締める。]

(26) 2011/08/07(Sun) 02時頃

ピッパは、イアンからの呼び掛けにも直ぐに応えることはできず

2011/08/07(Sun) 02時頃


【人】 漂白工 ピッパ


 イアン…ッ

[傍らから離れる気配、ひくりと体を揺らすと
ルーカスの名を呼ぶイアンの姿を見上げ
熱を孕み潤んだセピアの瞳は常の姿からはかけ離れたもので、]

 イアン…行くな…
 …お前まで…

[崩れていく、離れていく。これ以上失うことに怯えて。
先ほどは拒絶した温もりを今度は求めるように
イアンへと縋るように頼りなげな手を伸ばす。]

 ――…お前まで…
 

(32) 2011/08/07(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[温もりを求めるのは心に生まれた寒さの所為か、
それとも身に宿る熱が求めているものなのか。
拒むことのない姿、同室者が助け起こそうとするなら
掴まれた手を彼の首へと回して此方へ引き寄せる。]

 ……、

[温もりを得られればイアンの言葉に頷いた後、
零れる吐息は熱さを持ったまま震えて。]

(38) 2011/08/07(Sun) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …もう少し…

[直ぐに動くことができない、そう呟いて。
薔薇の香に酔わされた身、疼きに震え宿す熱は
引き寄せたイアンにも伝わってしまうだろう。

間違いなどないと信じ続けてきたもの。
己を律してきた姿は軋み罅が入ってしまえば脆く、
少し落ち着けば部屋に連れて帰られるのだろうか。
濡れたセピア再びイアンが欲を抱くことがあるのなら
失うことに怯える心は今度は拒絶の言葉を紡ぐことはなく。**]

(41) 2011/08/07(Sun) 03時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 03時頃


【人】 漂白工 ピッパ

―自室―
[イアンに連れられ部屋に戻るまでに
>>43ヤニク達にも一度会っただろうか。
眠った後輩達の話もその時にはろくに聞くことできず。
部屋に戻れば薔薇の香は薄れ馴染みのある二つの香、
3つも年下の後輩に抱きかかえられる形で
ベッドまで運ばれて。

落ち着いたかと問われれば小さな頷きを返すが
離れそうになる姿、引き止めるように思わず手を伸ばすと
触れ合い温もりを感じたのは手ではなく唇に。]

 ――…ん、

[微かに強張る身、じんと背筋に疼くような震えが走る。
イアンよりも年下の後輩に施された時のことが
脳裏を過ぎると薄らと唇を開いてみる。
口付けは更に深まっただろうか、体がベッドに横たわると
褒められたばかりの淡い髪がシーツの上に広がり]

(100) 2011/08/07(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 …イアン…

[名を呼べばまた唇は降りてくるだろうか。
――…相手は、己と同じ男で。
――…弟のように想ってきた相手で。
信じてきた神の教えに背く行為。
施される口付けに律していた理性が蕩けていくと
身の強張りは解けて弛緩した体が深くベッドに沈んで。
そのまま身を委ねようと眼を閉じれば過ぎる言葉。]

 ……イアン…、
 …だめだ…お前は…

[過ぎった言葉と薄れた香が蕩けかけた理性を繋ぎ止める。
力の抜けた手で制して、再び紡ぐ拒みの言葉。
同じ言葉でも階段で紡いだものとは意味を変えて。]

 ――……お前…とは……

[――…目の前の男には、想う相手がいた筈で。]

(101) 2011/08/07(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[制した手がイアンから離れると、
セピアを隠すように両眼を覆って。]

 …すまない…
 私は…、…どうか…している。

[掠れる声で紡ぎ浅く息を吸えばシーツのシャボンの香。
薄れていく薔薇の気配に長いことぼうっとしたままだった
思考が少しずつはっきりと戻っていき]


 ……何…が…起きてる…?
 

(103) 2011/08/07(Sun) 19時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 19時頃


ピッパは、ジョージの姿を強い薔薇の香と共に思い出す。

2011/08/07(Sun) 19時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 19時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[>>109強く目を閉じる姿、今度こそは間違えぬようと
そう思ったのにまた何か間違えた気がして。
イアンが爪を立てる姿には気付かない。
ただ、室内では今まで呼ばれることのなかった
先輩という響きにつきりと胸は痛みを覚えて。]

 ――…いや、私が傷つくことなど…

[二度も拒んだ手はもう同室者に伸ばすことはできず、
イアンが暗室に居る間は握った拳に額を押し付けて。
どれくらいの時間が経っただろうか、
疼きは完全には拭えず、けれどイアンが出て来た時には
セピアの潤みは落ち着きを取り戻し始めていた。]

 ……薔薇の香…が、原因…か。

[イアンの予測を瞳を伏せて反芻し逡巡の後立ち上がる。
髪を括ろうとしたら押されるシャッター音。
仕上がる写真にはどのような姿が写っていようか。
きっとそれは崩れていく何かを必死に留めようとする姿で。]

(126) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[部屋の話、元の形に戻った筈なのに何かが違う。
セピアの瞳が僅かに俯くと髪を結わえた真紅が揺れる。]

 ――…出て行けとなど私が言う筈もない。
 …そうだな。
 卒業するまでの短い間になってしまうが…、
 こちらこそよろしく頼む。

[返す笑みは微かに浮かぶ憂いを隠して。
ルーカスの名を出ると指先が微かに身じろいだが、
緩く首を横に振る。緩く、指先隠すように拳を握り]

 ……いや、
 今は他にすべきことがある。

 …眠ったものの様子が見たい…
 あと…薔薇の香の原因を…探さないと。

[真紅を揺らし、イアンへそう告げると部屋を出た。]

(127) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[眠る者達の姿を確認して医務室を出たのは
イアンが医務室へ訪れたのと同じタイミングだったか。
彼の想い人がそこに居たとは知らず、
入れ違いになる同室者の姿からは薬液の香を感じて。
廊下を歩きながらセピアは細まる。やはり強い薔薇の香。]

 …この、香りが…

[原因なのだろうか、口元に手の甲を添えると
くらりと酔いにも似た感覚をやはり感じて。
この香りを強く感じた少年の姿が過ぎる。
やはり探し出して訊いた方がいいのだろうかと。]

(211) 2011/08/08(Mon) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …ん、
 長く居ると…まずい、か…。

[くらりとまた視界が揺れる。花の香に酔わされる。
戻ってきていた思考がまた軽く霞む心地すらして。
探すのならば急いだ方がいいのだろう。]

(221) 2011/08/08(Mon) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[そっと、セピアの瞳を閉じる。
またくらりと脳裏が揺れたが緩く眉を寄せるだけで。
強い薔薇の香、先程引き寄せられた香の先には
今は眠りについたヴェスパタインの姿があった。
再び香を辿れば誰かの元へ辿り着く可能性もある。
何かの手がかりになるかもしれない、
引き寄せられるように強く香る薔薇の
残り香を辿って歩みを進めて]

(230) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[辿り着いた個室の前、その部屋に住まう人物を
思い浮かべるとセピアの色は僅かな翳りを見せて。
緩く握られた拳は戸を叩くか迷う素振りがあった。
けれども薔薇の香が此処に繋がるのなら
その手がかりを今逃してはいけないのだろう。]

 ――…

[細い息を吐いた後、
ルーカス達の部屋の扉をノックして鳴らす。]

(232) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ルーカスの部屋の中からは確かに人の気配がする。
同級生の同室者は今医務室に居る。
そのことは確認していたから]

 ―――…ルーカス?

[ノックをして、部屋の中の人へと呼びかけた。]

(234) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[強い薔薇の香に徐々に思考は鈍っていく。
部屋の中からは人の気がして声が聞こえるようにも。
もう一度、扉を叩こうとしたら中から声が返ってきた。]

 ……ぁ、

[零れる、戸惑いと安堵の声音。
扉越しに聞こえる声が震えている気がするのは
気のせいなのだろうか。]

 …訊きたいことが…あって。
 できればお前の部屋が…よかったんだが。

[テノールの声が再び中へと呼び掛けて。
香りは此処に繋がっている筈だから、
中に入ってそれを探せれば一番いいのだけれど。]

 ――…誰か、其処に居るのか?

[取り込んでいる、とはあまり一人でいる時に使う言葉でもない気がしてそう訊いた。]

(240) 2011/08/08(Mon) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[聞こえてくる言葉、その真意まではわからなくて。
信頼していた友人の言うこと、頷き外へ導き出せば
よかったのかもしれないのに。
薔薇の香で鈍っていくセピアが思い出すのは
先程ルーカスが去った時の知らない瞳の色で。]

 ―――…私はもう…、
 中に入ることも許されない…のか…?

[落ちた言葉は哀しい響きをもって。
零れた吐息は再び熱を孕み掠れる。]

 …ルーカス…、中に…入れてほしい…。

[手がかりの為に、それだけではなく。
最後の望みを掛けて、声は縋るように。
弱く扉を叩いて潤み始めたセピアの色を伏せた。*]

(243) 2011/08/08(Mon) 04時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 04時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

―ルーカスの部屋―
[>>244鍵が開いている、ドアノブを回せば扉の開く気配。
中から聞こえてくるルーカスの声を聞いて、
そのまま信頼する彼の言葉に従えばよかったのかもしれず、
薔薇の香がなければそうしていたのかもしれない。
けれども鈍った思考は扉を開くことを選んで。
ルーカスの部屋からは今までになかった薔薇の香、
それと―――]

 ――…ルーカス…?

[座り込む同級生の顔は見えなくて、
ぼんやりと霞み始めたセピアがその姿に緩く眉を寄せて
彼へと近づこうとのろのろと歩み、近づけていけば見える
蹲るルーカスの先にあるもの、乱れた白のシーツの上。
横たわるのはよく世話をする華奢な少年の―――…]

(263) 2011/08/08(Mon) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……あ…

[ルーカスに触れる前に歩みは止まり、
微かに震え始めた足が半歩後退さる。]

 …あ……、ぁ…

[意味を成さぬ声を零しながら少しずつ後ろに下がる。
――…正常な判断が直ぐには行えない。
大切に思っていた友人の姿が、
可愛がっていた後輩の姿が、
信じ続けてきた穢れなき世界には払拭しきれぬ染みが落ち
その中に居た彼らの姿もセピアに現実の姿を映して崩れていく。]

(264) 2011/08/08(Mon) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ――……っ

[背が扉に当たると戸を開くことも忘れ其処からもう動けない。
唯一の出口を塞いだままずるりと背から床へと崩れていき
くしゃりと淡い髪を押さえつけ]

 私…は…
 何か…力になりたい…と…
 そう…思って…

[蒼ざめた姿のままルーカスを見つめていたセピアが
苦しげに歪んで伏せられる。]

 私は…
 …どうすれば…

[どうしたらこれ以上失わずに済むのか、
誰に向けるでもなく零れる自問は彼への問いかけにも似て。
信じる支柱が崩れかけたその時から、唇は主の名を紡げない。*]

(265) 2011/08/08(Mon) 15時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[>>269聞こえてくる笑い声、
それが同級生のものだとわかると肩を震わせて。
近付く姿、見慣れた筈の青磁は――見たことのない色。]

 ……ルーカ…ス…、

[歩み寄る者が紡ぐ真実に身を震わせて。
無意識に下がろうとする体は、扉に押し付けるだけで
それ以上は後ろに引くことかなわない。]

 ……ぁ…、
 私は…ただ…

[退路を断つ様に囲い、突き放される言葉に、
吹き込まれていく言葉を受け入れることに怯え、
淡い髪を揺らして緩く首を何度も横に振り]

(280) 2011/08/08(Mon) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 私は…今でも…
 ――…わたし…は…

[セピアを見開き目の前の姿を呆然と見つめて、
薔薇の香と、心を突き刺すような彼の言の葉に
足元から力が抜けていく。]

 ルーカス…、……

[だめだと、そう紡ぎかけた唇は声にならず
薄く開かれたまま戦慄いて。
拒んでしまえばその瞬間失ってしまうかもしれない。
壊すと紡ぐ姿に、まだ一縷の望みを捨てきれていなくて。
瞳が懇願をするように苦しげに細まったが届かないのだろう。
近付く姿を――…触れ合う唇を拒むことなどできず、
また裡で崩れていくものに、吐息を震わせ眼を閉ざす。*]

(281) 2011/08/08(Mon) 19時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 19時頃


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