人狼議事


91 時計館の魔女 ―始―

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―鐘が鳴る頃―

[ぎりぎりまで、知識を吸収することに費やした時間。
 皆が集まったのは、もう夜も遅くなってからで。

 切り出そうとしたところで、エリアスが短く声を上げた>>2]

 ………、獣、は。まだ生きて、いる。

[薄い青を纏い、云う。まだ辿れるということは、死んだのは獣でない、のだ。
 ヤニクの方も伺って、ランタンと、その装飾のように挿した一輪の花を携えて、エリアスの道中に付き合う心算]

(4) 2012/05/25(Fri) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 01時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 07時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 14時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―地下・図書室―

[熱は、扉越しに此方にも届いて居た。
 読みたい本は返しもせずに全て己の部屋にあるが――…識る者として、別の怒りが湧く。
 書籍とは、知識と歴史の宝庫だ。
 エリアスが此処を示したのだから、死体の隠滅のためだったのかもしれないが]

 酷いことをする……

[低く、呟く。
  そうして、その扉にヤニクが手を掛けたのを見て>>25、気遣うような視線を投げた。

 ヤニクが開いた扉の向こうは、燃え盛る炎で満ちていて、暗闇に慣れた目が、その光を拒絶する。
 走る痛みに、眼前に手を翳して、エリアスの隣に膝をついた。]

(50) 2012/05/25(Fri) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――っ、

 [状況が解らないことに小さく舌打ちしつつ、眩んだ目を閉ざす。
  見えぬなら開けていても意味が無いし、少しでも光から遠ざかりたかった。

 眩しさに少し慣れた頃、開けた視界に、花びらが散る]

 ……ヤニク、

 [荒い呼吸を繰り返す彼の隣にしゃがみこみ、その背を撫ぜる。
  整えてくれた、らしい。まだ眼の奥が痛んだけれど、火も煙も失せていた。
  労うように、その背に触れながら。

   気配を追い、奥へ進むエリアスに、一言気をつけろとだけ声を投げた]

(51) 2012/05/25(Fri) 19時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 19時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[腕の中で落ち着いてきた様子を見せるヤニクが、呟いた名前。
 黙して、目を伏せる。

 ――どうして悪魔と繋がるのかと、哀しげに呟いた姿を思い返して、短く息を吐いた。

 あの悪魔は、ヤニクと相性が悪いらしいが、それでも。
 大切な、しもべで。過去を閉ざした自分の、たったひとつの涙を流せる場所、だった]

 ……ん、

 [名を呼ばれて>>64、顔を上げる。そうして、緩く首を傾げて続きを待った]

(65) 2012/05/25(Fri) 20時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[語られた、内容を。紡がれる内容を、ただ沈黙して、聞いて居た。]

 ……それは、切欠に、過ぎない。

 [俺のせい、と。括られた言葉を、やんわりと否定する。
  ヘクターと、狼が争う切欠にはなったかもしれないけれど。
    ヴェスパタインは、識っている。]


  ……ヘクター、は。高位の、悪魔だ。
   幾ら、人の依代の中にあれど……一介の獣が、傷つけられる相手では、無い。


 [それでも、敗けた理由は]

   ――、縛りさえ、しなければ………、

          [己が、真名を抑えさえしなければ、と。唇を噛んだ]

(69) 2012/05/25(Fri) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 ――、いや……

 [肩を叩いたヤニクはそうやって否定したけれど、
   縛りさえ無ければ、きっと。あの悪魔は、敗けなかったと。
   その考えは、変わらなかった]

 ……、ヤニク――…、無理を、するな。

 [彼の様子に気づいたからではなく、ただ単に、気遣っての言葉だった。
  此方も立ち上がり、ぐるりと視線を一周させる。

   初めの鐘が鳴る前に、一度訪れたきりだったけれど。
     文字たちが喪われてしまったことが、虚しく思えた]

(74) 2012/05/25(Fri) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[此方に戻ってきたふたりに、消炭になってしまった本を辿る視線を戻して。
 エリアスの頭に、そっと手を載せる]

 ……ん、行こう、

 [護る者と、手を組んで。早くこの"ゲーム"を、終わらせなくては]

(78) 2012/05/25(Fri) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 23時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 23時頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*中身が無いものを好きになる人間は居ないと思うけどね。
そういうことじゃないの。

んー。まぁ、のんびりしてよう。
筆が乗らない時に物を書くものじゃない。

地上止めてごめんね能力者組。もふる。

(-50) 2012/05/25(Fri) 23時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*なんていうかなー……

「他人の描写には違和感がある」ってのは、マジだからね。
じいちゃん、べすの根幹だから。
それを知ってるってことにしたいならマジで、表でやってくれないとすりあわせ出来ないし、訂正も出来ないし、
勝手に「ティモシー・エヴァンス」を作られたら、困る。

それはヴェスのものだから。

(-51) 2012/05/25(Fri) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/25(Fri) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―二階・ペラジー自室前―

[エリアスと共に訪ねた先は、ペラジーの部屋だったようだ。
 魔女の器が壊れた、その日に会ったのだったか。関心の薄さからか、奥底に仕舞われている記憶を掘り起こして、軽く会釈した。
 中に入るように促されれば、指し示された椅子に腰を下ろして。ランタンを膝の上に乗せる]

 ……ああ、そうだ。
  一匹。獣を、"捕まえて"居る。
 

 ひとつ、聞きたい。
 "人狼"全てを――悪、と?

 [跪いたその瞳を見つめ返しながら、問う。
  ヴェスパタインは、この館の狼こそ恨めど、全てを悪とは思わない。それは己を育てた"親"に起因する。
 返答がどうあれ、力を借りねばならぬのは変わらない。
 だが、其処だけは。確認しておきたかった]

(88) 2012/05/25(Fri) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/26(Sat) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―二階・ペラジー自室―

[戻った返答は、ある種予想通りと言えるものだった。
 断言する口調は強い。そして、視線に乗る意思もまた、強く。

 膝の上に置いたランタンをそっと撫ぜて、ヴェスパタインは目を伏せる]

 ……そう、か。
 私は。――総てを悪と、する気は無い。
 

 くれぐれも――独りで逸るな。
 其れを約束できるなら。

   手を貸そう。……君の力が欲しい。

[人狼総てを憎むのなら、己の内に流れる血脈についても、話すべきだろうか、と。
 けれど、それで力を借りられなくなったなら、本末転倒だ。開示すべきかと思うのは、半ばヴェスパタインの我儘に近い。
 ペラジーに護ってほしいのは、己の身では無い。――抵抗する術すら持たぬ、"伝える者"の方だ。彼女への庇護が失われるなら、黙すべきではあるが、正面から己を頼るペラジーを騙しているような現状は、僅か。
 居心地が悪かった]

(102) 2012/05/26(Sat) 15時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/26(Sat) 15時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/26(Sat) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ペラジーの部屋―

 いや……、"護る者"の歴史は――常に、争いと共にあったと、聞く。

 [己の識る歴史が語った内容は、血で血を洗う"人狼"と"人間"の争い。
  護る者は、常にその中心にあり――、そして、最も多くの犠牲を出した一族、で。多岐に渡る血族の歴史、きっとペラジーの一族もそうだったのだろう、と。
 それ故の思いもあるだろう。否定など、出来るはずも無かった。

 そして、云うべきか、云わざるべきか。逡巡、後に]

 ……私、よりも。フローラを、護ってほしい。
 恐らく私は、君にとって――…"護りたい者"とは、程遠い。

 [詳細は語らなかった。恐らく、問われても黙しただろう。
  己の身を危険に晒すことは、本意では無い。生き残らねばならぬから。
  叶えねばならぬ、願いがあるから。

 けれど、完全に黙したまま、というのも許し難く。
 結果、曖昧な開示になってしまったけれど]

(146) 2012/05/26(Sat) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[会話の合間に、エリアスが声をあげた>>103
 ゆるりと首を傾げ、そちらを仰ぐ。彼女が続けた言葉は、"気狂い"の話で、]

 ……"気狂い"、か。

 [すぐ名を明かさなかった、それは何らかの意図があってのことだろう。
  彼女が語りたくない、というなら、此方から問い詰めるつもりもなく]

 
  明確に敵とならぬ、なら。

 放っておいていい、

 [ヴェスパタインの思っていたよりも、発せられたのは冷たい声だった。
  それは言い換えれば、獣さえ始末してしまえば歯牙にかけるほどではない、と。]

(147) 2012/05/26(Sat) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そうして、幾つか言葉を交わした頃。ヤニクの言葉>>130に小さく笑って立ち上がる]

 ――長々と済まない。

  フローラを、頼んだ。

 [独りで逸らないと、そう約束してくれたペラジーに、去り際に己が掴んだ獣の名を明かしただろう。
 また幾つか言葉を交わして、ペラジーの部屋を後にした*]

(149) 2012/05/26(Sat) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―昼頃・自室―

[休む、とそう言ってペラジーの部屋を後にしたけれど、冴えた意識は睡眠を拒んだ。逸るなと制しておきながら、平常で居られないのは己の方かと僅かに自嘲する。
 それから陽が高く昇るまでずっと、何度も何度も繰り返し文字を辿り、暗唱し、ヴェスパタインは只管書物に没頭していた。

 不意に、控えめともとれるノックの音>>148が響き、意識が浮上する。

 続いて室内に投げられた声に、す、と心の奥が冷えた]

  ―――、
          構わない、

 [ひとこと。
     そうして、警戒しながら、扉を開けて招き入れる。

 扉を完全に閉めることはしなかった。

 すぐ、この場を抜けられるように、]

(151) 2012/05/26(Sat) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/26(Sat) 22時半頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  ―――……、朽ちるがいい、

[声に出さず呟く呪詛]

[扉が完全に閉まらないようにと木片を挟み込む、その刹那]

(-95) 2012/05/26(Sat) 22時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[賢者は嗤って居た、]

(-96) 2012/05/26(Sat) 22時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*べす サドいからなー……

裏エピソードもどっかでロール回してーなあ
ミッシェル死んでからでも いいか

(-99) 2012/05/26(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[部屋に入ってきた少女>>157は、己が少し開けたままの扉も意に介さない様子だった。
 "知覚"した相手の気は、掴んで居られるが。……何か、"チガウ"気がして。僅かに首を捻る。

 懸命に乞う少女の言葉に、小さく笑ってみせて、]

 ……あれは…、私の作では、無いけれど。

 祖父の遺作、だから。

 [短く云って、机に置いたままだったランタンを持ち上げる。
  火の灯されていないランタンは、小さく軋んだ音をたてて揺れた。

 少女らしい声の紡ぐことば>>159に、緩く、目を細めて]

 ……、悪い、噂…?

  [暗い森の中で独り、湖畔に居を構えて生きていた。
   故に、ヴェスパタインは俗世に疎い。己の作品や、祖父の作品がどんな評価を受けているかなど気にしたことすら無かった。
   祖父の死が、どう伝わっているかも。真実は己だけが識っていればいいと、記憶に留めてすらいない]

(162) 2012/05/26(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[黙り込んだ少女に、何の言葉もかけずに、ただその顔を見つめて。

  落ちた、問>>161には、嘲笑にも似た笑みを、]

(163) 2012/05/26(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


  ―――当然だ、
 

(164) 2012/05/26(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 [馬鹿げたことを聞く、と。
  師として、"親"として、彼以上に尊敬できる相手など居なかった。

  "親"として――己が血族に牙を剥いた祖父を、尊敬しない理由など無い]

(165) 2012/05/26(Sat) 23時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/* 蔑みスイッチがオンになったゔぇすぱたいんさんでした

もともと、強い攻撃性をもってるので こいつ
友人・祖父を亡くして、それが内側を向いていたけど
消すことしか出来ないと嘯いたヘクターが、それでも護って散ったことで、「傷つける力でも護ることは出来る」と気づいた、っていう
使い方さえ間違わなければ、それは当たり前なんだけど
同時に失ったせいで、己の"力"を恨んでしまったから、気づけなかったんだよな、当たり前のことなのにね

昔の、ただ傷つけるだけの自分じゃない、って気づいたから、ね。
ヤニクがくれた「コタエ」と、ヘクターが遺した「遺志」は、確実にべすに変化をくれてる

うん、うらばなしー

(-107) 2012/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ "祖父を殺した" と、]

   ―――ッ、

  [窶れた顔で、それでも笑った祖父の顔が、よぎる]

 [深奥が抉られるようで、
         闇が大口を開けて嗤うようで、
                        瞬いて、]

 [衝動が膨れ上がる]

(176) 2012/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……憎んでなど、居ない。
 
  嫌ってなど、居ない――…、

 

(177) 2012/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 [  『タイヨウを掲げて、おゆき――…』  ]

(178) 2012/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


           ―――、祖父は、誇り高い獣だった、


 彼の死は――私の所為、と。……そう、思っている、が。

  それを、"殺した"と、云うなら。


 そう、なのだろう。

[淡々。
  途切れ途切れに、云う。
          吐き出すように、絞りだす、様に。]

(179) 2012/05/27(Sun) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[語られた内容に、先ほどの違和感の正体を識る。

  ……多重性を持つが故の、ものか、と]

 ……、可笑しい、か。


 [ただ、それだけを返して。
     去ろうとする背を、見つめた。

 ぐらりと傾いだ身体は、己の方へ向かってきていて]

(190) 2012/05/27(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――ならば、死ね。

 [吐き捨てた、]

(191) 2012/05/27(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[己が纏う蒼い光を、掌へ収束させ。
  獣を焼き払おうと、呪を詠唱しかけた唇が止まる、]

  ――ヤニク、

 [割り込んだその背に、集中しかけていた意識が霧散する。
   獣への牽制として、とっさに手元の花瓶を投げつけたか]

(193) 2012/05/27(Sun) 00時半頃

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