人狼議事


192 革命の嵐

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店番 ソフィアは、メモを貼った。

2014/09/05(Fri) 21時半頃


【人】 店番 ソフィア

―淫売宿・控え室―

[鏡に向かい念入りに化粧を整え、最後にリラの香水を振った。
リラのロージナの短い春を想起させる柔らかな香りは郷愁を誘い、厳しい環境で過ごす軍人の客からは受けが良い。

ヴィーゾフ号の艦長がどんな男かは知らないが、命令であれ自分の判断であれ、あのような暴挙を行う人物だ。
さぞかし油断のならない男に違いない。少しでも懐に潜り込み易くなるよう、出来る限りをしよう。

そうして身支度の出来栄えを確かめるべく、姿身の前でくるり回ると、スカートの内側でガーターベルトに吊るしたナイフが太腿に当たった]

(44) 2014/09/05(Fri) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

 
 ――……。

[ソーフィヤは革命に身を投じ、神を棄てた身だ。
ナイフの感触は、己の力だけで困難な使命を成し遂げなければならないことを改めて思い起こさせたから]

 大丈夫。……きっと、上手くいく。
 そうだよね、シーマ。 
 
[祈るように男の名を口にする。
道行何があるか分からなかったから、時刻には早いけれど出発することにした]

(45) 2014/09/05(Fri) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

―帝都・港へ―

 ……酷いものね。
 自分たちで殴りつけてきたくせに、私たちには怒るな、我慢しろと――そう言うつもりかしら。

[淫売宿から幾つかの狭い通りを抜け、港へ向かうケレンスカヤ通りに至るまでの間だけで、どれほどの騒ぎと暴力を目の当たりにしたことか]


 ――……っ。

[数人の警官が若い男を手荒く押さえつける横を足早に通り過ぎようとすると、ナイフが太腿に当たる感触が酷く気になって、不快さがいや増した]

(52) 2014/09/06(Sat) 00時頃

【人】 店番 ソフィア


(ごめんなさい。……でも、今は耐えて。
これから私たちが革命の烽火を上げるから。

そうすれば、きっと――同志や市民の皆が、そいつらの振る舞いを決して赦さないし、然るべき罰を与えるわ。
――だから、あと少しだけ)

[此方に向けられる、縋る様な若者の眼差しを振り払うように――逃げるようにその場から歩き去った]

(53) 2014/09/06(Sat) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

―ケレンスカヤ通り・小広場―

[シメオンの指示通り港の見える小広場に辿り着くと、ソーフィヤはベンチに腰を降ろす。
水面を吹く風が髪を嬲るに任せ、白い小船を探しているうちに、大河の向こう側――十二聖人通りを集団が行進していることに気付いた>>55]

 あれは軍隊? ……でも、それにしては統率が取れていないみたいだけれど。

[立ち上がり目を凝らしてみるが、集団の正体は分からない。
今、独り語ちたように彼らに規律は乏しいようだが、暴徒と言うほど無秩序でもない]

(65) 2014/09/06(Sat) 01時頃

【人】 店番 ソフィア


 だとすると、他のセクトかしら。
 
[もし、彼らを――ユスポフ公爵が唆した集団を目撃したのがソーフィヤ以外のシメオンの同志であれば、彼らの所属を確かめようとするだろう。そうすれば、この後の歴史は少しく変わってしていたかもしれない。

だが、娘はシメオンのセクト以外の革命家と接触は無い。

他にも幾つものセクトがあること。
そして必ずしも互いに連携が取るどころか主導権を奪い合ってさえいると、先生から溜息混じりに聞かされた知識はあったが、貴族の仕掛けで動いている連中がいることにまで想像は及ばなかった]

(66) 2014/09/06(Sat) 01時頃

【人】 店番 ソフィア

[対岸の集団のことは気にはなるが、確かめる術は無い。
そもそも計画の実行間際だ。瑣事に関わっている余裕は無かった。

――やがて、港に繋留された二艘の白い小舟の周囲に女たちが集まり始め、その傍らの係留柱に腰を降ろすシメオンの姿も見えたから。

革命の先駆けとなるべく、ソーフィヤはヴィーゾフ号へと乗り込んでいく**]

(68) 2014/09/06(Sat) 01時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 01時半頃


【人】 店番 ソフィア

―港―
 
[此方に駆け寄ってくるシメオンに気付き、小舟に乗り込む足を止める。革命家の顔に僅かだが浮かぶ焦りの色。計画に支障が起きたのだろうか?

けれど、彼の口から零れたのは計画とは無縁な言葉。
声音からは常の確信は失われ、縋るような響きさえ感じられた]  

 ……私みたいな女でも幸せになれる時代を一緒に作ろうって、シーマはそう言ってくれた。
 生きることを教えてくれた。闘うことだって教えてくれた。 
   
 どんなことがあっても、私は革命と――貴方と共にあるから。
 だから、そんな顔をしないで。 
 
[お守りだと差し出された鍵を受け取り、ありがとう――と、柔らかく微笑んで。
シメオンの頬に口付ると、ソーフィヤは舟の上の人となる]

(76) 2014/09/06(Sat) 12時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2014/09/06(Sat) 13時頃


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