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ぶwwwwwwwwwwwwww
弾かれるとか珍しいwwwwwwwwwwwwwwwwww
ってぇか、賢者、ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww さすがにプランにないぜー?
(-1) 2010/07/03(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、納屋へ戻ると、安酒を呷って眠った。*
2010/07/03(Sat) 01時半頃
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[夢を、見た。
安酒と質の悪いクスリのせいに違いない、そう思ったけれど…]
…何を、しろと? 今更僕に、何が出来るって言うの…さ……。
[暗闇の中、ぐるりと囲むように並ぶ、15の扉。 それを開けてみろと、声なき声は告げる。
しばらく迷って、一番ボロボロの今にも壊れそうな粗末な木の扉に手をかけた。]
僕の、名前だ。
[読み書きはほとんど出来ないけれど、自分の名前くらいは判るから。 ドアノブを握れば、低く軋む音が響いた。]
(107) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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…これが、僕に与えられた役割。僕が背負う運命……
[ドアの向こうの光景を、無感動に眺める。]
そうだよ、いつも…見てるだけ。 本当のことが見えたって、僕には何も出来ないんだ。
運命なんか、見えたって…どうせ変えられっこないんだろう? [ぐるぐると回り回って世界が溶ける。 納屋に差し込む遠慮無い朝日が、重苦しい頭痛を容赦無く貫いた。]
(109) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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[よろりと寝床から這い出して、井戸水で顔を洗う。 他の使用人たちが急いで馬車に荷物を詰め込む様子を訝しげに眺めていると、太った女中に声をかけられた。]
…疫病?
[みんな死んでしまうのだと。 街まで行けば、もしかしたら助かるかもしれない。 だから街へ行けと、主人から命令があったらしい。
逃げる算段をするときに、声をかけられなかった。 それだけで、彼らが自分をどう思ってたかなんて丸分かりだ。 …死んだ母の評判が悪かったことだって、さすがにこの歳になれば知っている。 どうするんだい?と問う女中の表情が、腫れ物を触るように気まずそうなのだって。]
僕は、別に…… [そう気のない返事を返すと、ふらりと彼らに背を向けた。]
(113) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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[みんな出ていってしまうなら、仕事をしてもしょうがない。 …まさか、お嬢様が残るなんて思っても居なかったのだし。
朝のひんやりした空気の中を、キセルを片手にふらふらと歩く。 吐き出す紫煙は、頭の芯まで蕩けるように甘い。]
…もう、誰か死んだの? [墓掘りの男が、棺を担ぐ姿を見た。]
(114) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 09時頃
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[棺を担いだ墓掘りと共に歩いてくるピッパが、泣いているのが見えて。 思わず、クスリに呆けた眼を伏せる。]
…僕だったら、よかったのに。 そうなら、ピッパも泣かないで済んだのに。
[亡くなったのがリンダだと知れば、なおさらその思いは強くなる。 散歩する姿が日増しにやつれていくのも、分かってた。 その前の、元気で働いていた姿も…
神様はきっと、いい人ばかり連れて行く。 僕には、神のもとに召される価値すらもない。]
(116) 2010/07/03(Sat) 09時半頃
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今回のテーマは、ウザイほど卑屈。 全力でうじうじするんだぜ。
…でも、誰かに君が必要だって言われたら、案外あっさりころりと落ちるんだろうなぁ。
(-32) 2010/07/03(Sat) 09時半頃
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…もう、仕事なんかいいんだ。
[投げやりに呟く瞳は虚ろで。]
…病魔が、来たんだよ。この村にも。 みんな、死ぬんだって…一週間持たないんだって。
街へ逃げるって人も居るけど、逃げたって助かる保証なんかないもん。
(119) 2010/07/03(Sat) 09時半頃
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…うん。
リンダは、いい人だったから。 [昨日の朝の姿を思い出し、頷いてキセルの火を消す。 棺桶を支える手は、いつもよりきっと丁寧。]
(122) 2010/07/03(Sat) 10時頃
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…手伝うよ。
[本職ほどとは行かないけれど、スコップを握って黙々と土を掻きだすのを手伝う。 仕事は嫌いじゃない。むしろ何も考えずに済む分その方が好き。 あまりに単調すぎて、普段はぼんやりドジをやらかすのだけれど。
ピッパの家には使いで行くこともあったから、娘が病気でふさぎこんでいるというのも聞いていた。 その時も、ちゃんと役に立つ人が病気で、僕なんかが元気なんだろうと切なくなったりもしたのだけど。]
リンダ、きっとこれでよかったんだよ。 …死んじゃったら終わりだから、これ以上辛くも苦しくも悲しくもない。
村が滅んでいくのも、みんなが死んでいくのも、見なくて済むんだから。
[こんな時いつも、母を思い出す。 墓標を作るカネさえも無くて、墓地の隅に小さな石ひとつしか残せなかった人。
衝動的に何かの腹いせにか農薬を飲み干して、血を吐いてのたうち回りながら、殺して、楽にしてと泣き喚いた姿… 真っ赤に塗りつぶされた思い出は、とぎれとぎれに曖昧。]
(126) 2010/07/03(Sat) 10時半頃
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…よかった、って思えないとさ。 納得いかないじゃない。
[目を合わせぬまま、ポツリと小さく言った。]
(129) 2010/07/03(Sat) 10時半頃
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[こくんと小さく頷き、両手を泥だらけにして黙々と土を掘る。
しばらくかかって、棺を収めるのに十分なだけの墓穴が出来上がった。]
…きれいだね、リンダ。
[いつものように、優しくやわらかい笑顔。 蓋の閉められる前の棺を見下ろして、ぽつりとそんな言葉がこぼれた。]
(132) 2010/07/03(Sat) 11時頃
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[冷たい土の中へと棺は収められ、そこへ小さな墓標が立てられるのを黙って見送る。
人々が去っても暫くは、そこでぼんやりと佇んでいた。]
…ソフィア。
[祈る背中をただ静かに眺めて。]
君も、仲…よかったもんね。
なんで、リンダだったんだろう。 ピッパや、君や…いろんな人を悲しませて。
(155) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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代わってあげられたら、よかったのにな。
[いつも思う。 今日だって、出て行く使用人たちは自分にともに逃げるように言わなかったのだし。 自分が死んでも、誰もこんなに悲しんだりしないだろう。
一時哀れに思ったとしても、きっとすぐに忘れられてしまう。 だって、よちよち歩きの頃に亡くなった妹のことなんて、もう誰も覚えてやいないんだから。]
(156) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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…そうだね、僕なんかが代わりになるなんて、リンダに失礼だ。
[そう言って、ほんの少し作った笑み。
生きてる。]
うん、まだ…死んでないから。
[回りだした水車がなかなか止まらないように、ただ惰性で動き続ける心臓。
遠からず皆死んでしまうなら、そこにどんな意味があるのだろう。]
(164) 2010/07/03(Sat) 13時頃
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…あぁ、コリーン。
[事実だけをただ、淡々と伝える。 最後に一言、綺麗ないい笑顔だったと添えたのは、何故だろう。]
(165) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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…そう、かな。
[ソフィアの言葉に、曖昧な笑みを作る。 いつも世界はただ眩しくて、片隅に居ることすら場違いに思えていた。
心の底から必要だと思われたことなど、一度も無いと思う。 僕なんかより役に立ついい人が他にいくらでもいるから。]
(173) 2010/07/03(Sat) 13時半頃
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…胸を……? [いつも猫背気味の背を無理に正してみるけど、やっぱりなんとなくしっくりこなくて。
やがてやってくる気配に振り向くと、くらりとよろめく姿。]
…ペラジー?? [様子がおかしいと思って、思わず駆け寄り手を差し伸べる。
…症状が出始めたのかもしれない。けれど、そんなのはどうでも良かった。 どうせ死ぬんだし、別に感染ったって構わない。既にもう感染してるのかもしれないんだし。]
(182) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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熱とかは、無い? [淡褐色の額へと、そっと手を伸ばした。]
(184) 2010/07/03(Sat) 14時頃
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[縋るような上目遣いの視線は、何かに怯えているようで。 何とかしてあげなきゃ、そう思うけれど。 …どうすればいいのかなんて、判らなくて。]
…っ!? ペラジー…!!?? [逃げるように駆け出した姿を追えなくて、困ったように振り向いた。]
どうしたんだろう…。
(189) 2010/07/03(Sat) 14時半頃
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掃除夫 ラルフは、何だか気まずくて、とぼとぼとその場をあとにする。*
2010/07/03(Sat) 16時頃
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[納屋の奥で何かから逃げるように、甘い薬煙草に溺れ酔いしれて。 けれども手持ちは数多くは無く、鮮やかな白昼夢はすぐに色あせていく。
あとに残るのは酷い倦怠感と、吐き気を伴う頭痛ばかり。 小さく呻きながら納屋を出て…]
…なんで…… なんで、残っているんですか……
[目に入ったのは庭先に出る主人の華奢な背中。 とっくに他の使用人たちと共に村を捨てたとばかり思っていたのに。]
(289) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 01時頃
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[問われて、ゆっくりと首を横に振る。]
別に、行っても仕方ないかな…と思って。 どっちにしろ死ぬなら、じたばた足掻いても意味ないですし…
それに、本家に行ったとしても…お役に立てる自信もありませんから。
[目を伏せたまま、ぼそぼそと答える]
お嬢様こそ…何故…?
(297) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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[ガチャリと物音。
こんな状況だし、留守宅だと思って泥棒でも来ていたらどうしよう。]
…誰っ? [自然、主人を庇うようにしながら、気配の主へ声をかけた。]
(301) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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…え、あ、…ちょ…、アイリス?
[出てきた様子にオロオロと戸惑ってるうちに、ワインの瓶を押し付けられて。 目を白黒させながら、落として割れないように瓶を抱える。
どうしよう、って顔で、主人をちらりと見た。]
(309) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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…ぇ?
[アイリスのいいようにきょとんとして、漸く自分が主人を庇おうとしていたことに気づく。]
だって、みんな行っちゃったから、僕しか…居ないし…… [頼れる人は居ない、そう思ったせいなのか。自分でもよく判らなかったけれど。
ワインは貰っておくようにと言われ、やや戸惑いつつもうなづいた。]
(321) 2010/07/04(Sun) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、ワインの瓶をだいたまま、おろおろしている。*
2010/07/04(Sun) 02時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 02時頃
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[主人の立ち居振る舞いに、一種の覚悟のようなものを見て、 …それが、投げやりな諦観では無ければいいと思った。
この人は、自分とは違うのだから。]
あ、お湯沸かすくらいなら…僕が。 [流石に美味しく淹れる自信は無かったので、手伝えるのは、そのくらい。 主人が友人たちを応接間に招き入れている間、厨房からは「あちっ!」とか言ってる声が漏れ聞こえたりもするかもしれない。]
(386) 2010/07/04(Sun) 09時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 11時頃
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─お屋敷の厨房─ [良く片付いたキッチンは、やや年季は入っているものの清潔で広々としている。 厨房だけではなく、屋敷全体がそう整えられているのは、執事たちの普段の行い故か。
風呂やトイレや下水の掃除の時くらいしか、母屋にはほとんど入らないから、主人の屋敷でありながらどこに何があるか分からないのが情けない。]
セシル、料理とか出来るんだ…。 すごいや。 僕も、ちょっとくらいは習っておけば良かったね。
[母親が家事をする姿などほとんど見たことがなかったし。どうせ何も出来ないと思っていたから。]
今更そう思っても、しょうがないのになぁ。
(405) 2010/07/04(Sun) 15時頃
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今更、だよ。 だってさ、僕らもうすぐ死ぬんだし。 [複雑そうな表情で撫でるセシルに帰す言葉は、清々しいほどにあっけらかんとした絶望。 いや、絶望ですら無いだろう。 最初から無い望みなんて、絶たれる事などないのだし。
それでも、出来そうな事はなるべく手伝い、あまりの要領の悪さにセシルをかなりてこずらせたけれど、出来上がった質素な食事を主のところへ共に運んだ。
食べて良いと言われるまでは拾われたばかりの捨て犬のように隅っこで静かに控えている。 主人の知らぬところでは、先輩たちからの扱いは気まぐれに拾った野良犬のようなもので。 夕飯の残り物を貰えて納屋の隅で寝れるだけで十分破格の扱いだったけど。]
…火事? [戸惑いつつも皆が行くならお伴について行くつもり。]
(450) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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[燃え上がる民家を、ぼんやりと眺める。 感慨も何も、ありはしなかった。]
…水、持ってきたほうがいいのかな? それとも…もう無駄?
[消そうとしてもしょうがないんじゃないか。 そう思うのはまるで、街に助けを求めてもしょうがないんじゃないか。 そんな思いによく似ていた。]
(459) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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…やりたい事したらいいって、セシルさっき言ってたよね。 誰か、やりたいから壊しちゃったんじゃない? 捕まって処刑される前にどうせ死んじゃうんなら、幾らだって悪いことできるし。
[やりたいことなんて、別に自分にはなかったけれど。
役人に見つからなきゃやってもいいんだとゲラゲラ笑っていた大人たちを、息をひそめながら幾人も見た記憶はあった。]
(461) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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