人狼議事


275 突然キャラソンを歌い出す村

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看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/30(Fri) 23時半頃


【見】 看板娘 櫻子

──回想/夜の校舎内──



 ……
 くらちゃんは、ちょっぴり過激ですが
『よい先生』ですよね

[>>2:246 ぽつりと感想を零す。
生倉くらりは『常識的』だ。過激ではあるが
ともすれば異常事態の中でも過ぎるくらいに。]

(@0) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[よく言えば、日常のルールをよく守っている。
ある種『異常な』学園においては過ぎるくらいに。]


(やっぱり、12年前の──、…)

[事件のせいだろうか。追いかけてきた少年や朧はどうも生倉を警戒しているようだったが、櫻子自身はあまり生倉を敵視はしていない。それは、『教師』としての生倉をそれなりに見てきた信頼もある。]

 ……

[だから、フェルゼが>>2:248しない。というのに
幾分ほっとして息を吐いた。]

(@1) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子



(……まあ、何か始まっても、
 私なんにもできないですけども)
 

(@2) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[双方ともに、こちらを認識できないのでは、
たとえ割りいったとしてもそれすら認識されまい。
それはいないのと同じことだ。
本当に──何もできない。]

 ……

 ともだちのともだちに悪いこと。
 起こってほしくないのですけれども。

[やーですねえ。と、諦観混じりに
"感想"を呟いて幽霊は少しばかり苦笑した。]

(@3) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[『自己不在』の実感を紛らすように幽霊は
膝の上にいる子孫らしき青年の頭をなぜやる。]


 ぅん?

[と、膝の上の青年が目を開けた>>47。]

(@4) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[ばあちゃん?と問われて、少しく首を傾げたが、
曖昧に笑って、はい。と返した。
意識が混濁して、誰かと間違えているのかもしれないと思ったが、安心できる誰かとして認識されているなら、きっと、その方がいい。]


 はい、ここにおりますよ。
 どうしました?

[くいくいと袖を引かれて、身をかがめる。青年の顔が上がって内緒話をするときのように距離が近づいた。]

 ────、

[言いなれない、たどたどしさを残した礼の言葉が、耳元に届く。]

(@5) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[ああ、名前を聞いておけたなら。と思った。そうしたら、名前を呼んで褒められたのにと。]


 … えらい子ですね。
 あなたは

[くすくすと音を出さずに笑いながら、ぽふ。と頭に手を乗せた。あやす手つきも和んだ声も、意識せずも祖母が孫をあやすのに似通う。血と、年の功が成せる技だったか。]

(@6) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子


[それから幾分もしないうちに、青年はまた意識を失って沈んだ。寝かしつけるような手つきで頭をなでていた手を、再び意識を失う青年の腹部にあてる。]

♪ ──お眠りなさい 愛し子よ 
♪ ここは揺り籠 怖いものなど何もない

♪ 私があなたを守りましょう

♪ 癒し 慰め 与えましょう
♪ 悲しみ 痛みは 連れ去って

♪ いずれ 消える定めの ものならば
♪ 苦悶は夢幻の内へと 浚いましょう
 

(@7) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子



♪ 残すは加護と 祈りだけ ────…♪
 

(@8) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[体温の反響でみぞおち付近が温まる。子守歌にのせるのは癒しの呪いだ。とはいえ暗示か催眠のようなもので、基本的には痛みをごまかしたり自力の回復を促す程度の効能しかない。]


 私は大丈夫です。
 帰るといっても棲家も近いですから

[歌い上げてから、朧の声に顔を上げた>>2:270
気遣いのある言葉に、和らいだ笑みを返す。]

 …… この子の意には反しますが
 あの子たちの方が心配ですねえ。

[言って、見やるのはモニカとキャンディの二人だ。
特に、色鮮やかな片割れは少し顔色が悪く見える>>2:322。]

(@9) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[しかし、彼女が普通にふるまおうとしているだけに、何ができるわけでもない。]


(というか。
 ……たぶん私のせいなんですよねえ)

[動揺していた間のことだけに、やっちまった感はあるのだが、といって自分が彼女に話しかけたとしても『異常』側に寄せるだけだろう。
と思えば、声をかけることはできなかった。

ただ、]

(@10) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子





 ……
 危ないことからは、
 守ってあげてくださいね

[──声だけは聞こえているらしいモニカと、
意識だけ向けてくる相手>>2:348へ、
聞こえないとわかった上で声を投げた。

モニカには、連れているキャンディを。
フェルゼには、後輩二人のことを当ててだ。]

(@11) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[そうして、そうこうする間に、生倉が解散を告げる。
反省文で没収品返却とはまた、学校らしい手続きだ。]


(推測ではありますが、あの子がこの現状を
 "認めて"いるのでしょうねえ )

["おそらくは"──という程度のものではあるけれど>>1
とはいえこの学園の周辺は特に"影響を受けやすい"。]

(@12) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[そっと息をついて、膝の上の青年を受け取りに来た朧に顔を上げる>>2:350]

 太刀浦。


 ──では、あなたが今代の
 佐倉の守護役なのですね。

[青年を彼に引き渡しながら、名乗られた苗字に、太刀浦の在り方を知ることを伝える事を口にして、目元を和めた。]

(@13) 2018/03/31(Sat) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子



 ── 櫻子、です。 "サクラ"の

[自分を示す自己紹介はカンタンで手短い。付け加える音は
佐倉と桜、双方を掛けるものだ。]

(@14) 2018/03/31(Sat) 01時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[そうしてから顔を上げて、そうですねえ。と
ややものんびりした声で話をつなげた。]


 お話をするにやぶさかではないのですが、
 実はたいしたことは知らないのですよねえ、私。



 それと……
 

(@15) 2018/03/31(Sat) 01時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[受け渡されて、軽くなってからも座った姿勢を崩すことはないまま目を閉じて首を横に傾ける。]

 …… あまり長時間、桜から離れていると……
 たいへん睡魔に襲われるのですよね、私

[正直横になりたいぐらいだが、
この場ではそうもいかず。]

 ですので


      ──のちほど、お伺いしますね。

[と、幽霊は朧に*言った*。]

(@16) 2018/03/31(Sat) 01時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/31(Sat) 01時半頃


【見】 看板娘 櫻子

──深夜、職員室──

[室内には職員の机がずらりと並んでいる。
灯りはなく、光といえば窓からの月明りが
さやかに差し込んでいるのみだ。]


 こんばんは。
 お邪魔しますね

[閉じた扉をするりと抜けて
青い着物の幽霊は不法侵入を果たした。]

(@17) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子




 ええと。

[きょろりと周囲を見回す。
パッと見てでは探しあてられず。
うーん、と頬に手を当て
ひと悩みの挙句]


 ── 朔。



      貴方、どこに います?


[そう声を投げかけた。]

(@18) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子



 [カタン] [と、それに音が応える]
 

(@19) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[桜守学園の職員室。その片隅には
小さな傘立てがおいてある>>1:372。]


 ……ああ。そこですか。

[そこに差された刀を視認して
幽霊は、音のした方へ向かった。]

(@20) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[鞘から抜かれないままの刀の前に立ち、
佐倉に連なる幽霊は柄に"手を添えた"。]



 常識がぶっ壊れてるんですよねえ。

 "貴方"を、学校なんて公的空間にまで
 持ち込める──と思うコトがまず。


[だって刀ですしね。銃刀法違反ですからね。]

(@21) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子



 まあでも、仕方ないですね

 だって太刀浦は。
 この学園は、



   ・・・・・ ・・・・・・・・・
   佐倉の家に、縁が深いのですから


 

(@22) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子



 
 一般常識など紙きれ一枚より価値がない。


 この世界の『常識』とは

 至極、あやふやでかつグニャグニャで

 ── 輪郭どころか毎日変貌を遂げることだけが
 たったひとつの決まり事のような
 曖昧模糊も極まったものですし。

 

(@23) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子


 
 そこにいくと、一般社会通念の元に行動する
 くらちゃんなんかは、意思が強固といえましょうね
 
[それで律しているところもあるのかもしれない。生倉自身に自覚があるのかどうかまでは、わからなかったけれども。
考えつつ、とん。と掌で刀を叩いた。]

 まあでも、今はその『常識』が生きていて
 彼女は教師です。
 私としてはくらちゃんが彼女の常識に基づく様
 嫌いではないのですが。

 
 ただ──太刀浦の子には、
 やはり貴方が必要ですよ、朔。

 この状況の中心であるあの子を護るためにも

 

(@24) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[朧の刀をかつての己の従者の名で呼び、
語りかける。ぼんやりとした桜色の燐光が
学校の幽霊の輪郭をかたどる。]


     ── ですので、少しおまじないを。


[その言葉を皮切りに歌が鳴る。 ♪ BGM 花霞──]

(@25) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子


(── 舞えよ桜吹雪よ 花霞 ♪)


[桜の花びらに似た燐光が周囲を舞って
刀へと張りついていく]

     ( ♪ 煙る華の香 眩ませて )


[櫻子の手が柄を握り、スラリと刀を抜く]


(♪ 此処は 花が眠る場所 ♪)


[淡い光の花びらが一枚重なるごとに
光が強くなっていく────…]

(@26) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子



(そう 花の香 歌も 姿さえ 
 いづれは過ぎて消える定めのものなれば)


[そして、その光がだんだんと終息していく頃には
鋭い真剣そのものであった刀は、
その姿を、刃の潰された模造刀に変えていた。]


(♪ 凡て 凡て
    等しく 夢幻の 如くなり …── …♪)
 

(@27) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[光が消えれば、職員室は完全な静けさを取り戻した。
抜いた刀の様子をためつ眇めつ目を細めて]


 ──あなたとしては不満かもしれませんが、
 許してくださいね、朔。

             『…………』

 ……はい。力になってさしあげてくださいね。

[ぃん、と微かに刀が震えるのを確かめて、
幽霊は無口な相手に微笑んだ。]

(@28) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[かちん。と納刀の音はもともとの金属の音だ。
所詮は、教師の監視の元でも、朧が刀を提げるための
目晦ましに過ぎない。

刀を持ち歩くことが『普通』の朧本人には、
元と同じものとして目に映るはずだ。


正しくは、観測者にとって、この刀がここにあって
『おかしく思わない』ような姿に映る。


──はずである。理論的には。]

(@29) 2018/03/31(Sat) 06時頃

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