繋いだ手は、飛び降りる時まで離されなかった。先生の手だと思い込めれば良かったかもしれない。でも、ピアノを弾いていた先生の手の感覚と、スポーツをしていたケヴィンの手の感覚は違う。ケヴィンの想いは、飛び降りができるほど強いものだった。けれど、その想いは自分でない誰かへのもので、そして何よりそれは先生ではなく、ケヴィンの想いだ。先生以外の人と飛んだことで、強く意識してしまったそんな想いの欠片が、パッチワークの端切れのように、ハラリハラリと言葉となって放送に乗った。
(#3) 2016/08/25(Thu) 13時頃
sol・la
ななころび
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