事態を重く見た地球保健機関は調査と検証を繰り返し、遺伝子学に活路を見出す。年齢、人種、性別を問わず人体を徹底的に調べ上げ、人類という種の存続方法を模索した。 海に落ちた針を探すような果てのない探索の果て、ついに科学者たちは禁忌の中から一つの答えを掴みあげる。男性の持つ潜在遺伝子の中にバライラ因子と言う、特定の相性適合者間であれば性も種も問わず繁殖可能な染色体を発見したのだ。子を産むのは女性。そんな固定概念の根底を覆す発見に人々は沸き上がった。これで人類は滅亡せずにすむ。人口の減少にも歯止めが掛かる。若干どころではない戸惑いを見せた少数を押し流し、諸手を挙げて喜ぶ大多数の声は世情を駆け、瞬く間にある計画が立案、実行へと移された。
(#1) 2015/11/09(Mon) 22時頃
sol・la
ななころび
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