ん〜……、ここ、か?
[>>*191ヤニクの声が色好く響くところを見つけ出し、わざと焦れるように撫でてやる。
思いのほか柔らかな蕾は、ここが、つい先程まで誰か別な猫によって暴かれていたであろうことを如実に伝えているようだった。]
……こないトロットロなるまで、誰ぞ知らん相手と遊んどいて、今度はうちにまで抱かれたいんか。
ほんま……淫乱やなぁ〜……。
[少しばかり鎌をかけつつ、ヤニクの様子をじぃーっと窺う。]
ん〜〜?
ヤダヤダに、おねがいて……なぁ。
そない言われても、うち、よう分からんなぁ〜?
[>>*192許しを乞うように絡み付いてくる尻尾に、クスクス肩を揺らして笑い、けれどまだ中指の第一関節までを埋め込むのみ。
ごく浅いところを、ぐりぐり引っ掛け、捲るように弄ってやり]
なぁヤニやん……ちゃんと、言うてみぃや……?
(*197) 2014/07/29(Tue) 19時半頃