– ヨーランダギャラリー –
[ラフではなく、細部まで仕上げられた画像には、隠しリンクがついている。
正常位で交わる濃灰の長毛種と黒の短毛種。
色彩は全体にセピアに近いながら、ウッディ・スイートな香水をイメージしたようなスパイシーでエッジの効いた筆致は、絵描きの中身の変態っぷりを一瞬忘れるようななかなかの力作だった。
表は、マタタビスティックを咥えて緩ぅく見上げるフランクと、顔を寄せて笑うゴロ。
隠しリンクを辿ったほぼ同じ構図の裏では、擬人猫達は共に2〜3歳(猫年齢換算)若く描かれている。
張り詰めた筋肉やしなやかな肌は、いっそ兇暴な色香で重ねられ、マタタビはシーツの上に落とされていた。
スティックの代わり、フランクの口はゴロの唇が覆い、交わされる口付けは噛み付くような激しい深さで]
[作者コメント『おっさん派とそうじゃない派へ!
2徹して描きましたハァハァ。これだけで15杯はごはんいける!』]
(*39) 2013/04/06(Sat) 16時頃