― 社務所・寝室のひとつ ― >>*19>>*20>>*21>>*22
[ 蜜壺を奥深くまで満たした屹立が、きゅうきゅうとわななくような締めつけに包まれる。繊細な尖りを攻めることで奏でさせた啼き声は、肉の快感を何倍にも増幅させるかのようだった。
少女の純真さを少しも失わぬまま、快感の絶頂を迎えようとする恵瑠の様子。優の中にもその頂きが近づいてくるのを感じた。]
ん、 っ、 ―― ッ !
[ 重ねた唇と繋いだ手、跳ねる彼女の身体にその瞬間を感じとると己の存在を彼女に刻みつけるように最奥の扉をノックする。
吐息まで奪うように荒々しく唇を押し重ねて。
喉の奥から低い呻きを洩らし、優は抑制を解き放った。
尾骨から背筋まで痺れるような快感が走り抜ける。
白く染まる一瞬、きゅっと目を閉じた。
雄根がどくりと膨らみ、胎内の一番奥へ白濁を放つ。
避妊具に遮られ、その精が膣肉を汚すことはないものの。
荒い息遣いを繰り返しながら彼女を見つめる優の表情には、深い快楽の余韻と満足そうな色が宿っていた。]
(*23) 2020/09/16(Wed) 17時頃