[オレは博愛主義者である故、セックスの相手が男であろうが女であろうが気にしたことは無いが、
バライラ因子とやらが発見されるまで、いや、された今でもソドミーは罪とする宗教も団体もあるのだから。
しかし男同士で子が成せるならば不自然な性交ではなくなるということになり、
それはソドミーではないのでは、という疑問が浮かぶとともに、
その辺りも歴史的発見時は揺れたのであろうかというのは興味も特に無いのでオレは知らない。
しかし今から自分がすることは確実に不自然な性交に分類されるものである。
信じる神が己の中にいる身としては背徳感も何もないけれど、
この行為に相手が愉悦を感じるのがわかる程に屈辱が募ることの一点だけは確かなことだ。
反論できない状況下で相手の勝手な言葉を聞き続けなければならないという
一層の屈辱が待っていたことを知る羽目になるのは、眼前にある無愛想な性器を口に含んだ後。]
(*21) 2015/11/13(Fri) 03時頃