−キッチンで鈴むんと−
[挿入の衝撃や圧迫感に息を吐きながら屹立を飲み込む鈴むんの顔は、これまで見た中で一番艶めかしく、そそられた。腹に置かれた手の熱が移ったように、胸の奥に温もりと興奮が湧いてくる]
…うん、いい…ッね、もう動いていい?
[額にびっしり浮かぶ汗をぬぐって、少しずつ腰を揺らした。最初は一方的な律動だったのが、先走りを滲ませてすべりがよくなるころには鈴むんの方も動きを増して、こちらに合わせてかき混ぜるような腰の動きにく、と眉を寄せる]
ふっ……ん、ちょっ…鈴むんそれ、やばい…
[つながった部分が蕩けそうなほど熱い。絶え間なく響く水音と、耳をくすぐる甘い啼き声がこれは確かに夢じゃなく、現実のものだと知らせてきて。
自身を支える鈴むんの肩に手を伸ばし、腹筋に力を入れると軽く勢いをつけて上体を起こした。騎乗位から対面座位にかたちを変えて、ぐっと近くなった鈴むんの顔に手をあて、深く口づけて舌を絡ませあう]
(*7) vetica 2014/07/30(Wed) 14時半頃