人狼議事

194 花籠遊里


【赤】 座敷守 亀吉

[花籠から溢れ地に落ちた花に何の価値があろうか。

それもいつまで経っても蕾芽吹かせ咲き乱れることのない八分咲。

水を滋養を与えたところで綻ばず、泥に花弁を染める花に見向きされることはない。

拾うのはきっと、唯の物好き。
穢れを知らぬ稚児と清純な心を持つ指と──…]

『あの花を返して貰えるかな』

[厭らしい三日月を乗せた唇。私利私欲に肥えた厚い肉塊。
あの日銀糸を乱れに乱れて引き連れた男そのものが鎮座し、銀月に科せられた金子を容易く支払っていく。]

(*1) 2014/09/19(Fri) 11時半頃

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