ぁ……っ、 く[苦鳴が喉の奥から漏れる。立てなくなりそうな惑乱の中、シーシャの背を掻き抱いた。もっと、もっと。ねだる眼差しは浅ましく、とろりと溶けた糖蜜のように。理性は炎で焼き切れて、ただ“快”を、自分にとっての一番の愉悦を求めて泣いて]シーシャ……、[炎は全てを焼き尽くし、ようやっと鎮まった。くったりと腕の中に崩れ落ちれば、額にも首筋にも汗が浮いて、まだ頭がぼんやりする]あぁ……、まだドキドキしてる。[強烈な炎の余韻を身の内に感じながら、小さく笑うとシーシャの頬に手を伸ばした]
(@37) heinrich 2014/11/02(Sun) 04時半頃