― I'll give a low kick to it! ―
[わくわくとした面持ちで参加者達の姿を眺める。仮面に隠されて見えないが、こういう時の彼は年相応の表情を見せる。
見知った顔を見つければ手を振ったりはしただろうか。
それから、先ほどからちらほらと耳にはいるのは聞き覚えの有る二つ名。――当の自分も《切り裂く閃光》と呼ばれている身、相手にとって不足は無い。
お面やコスプレをする参加者も少なくないせいか、常に仮面を付けっぱなしのジャックも大して目立たない上、会場はお祭り騒ぎの様子。
熱気に包まれながらも、その心はどこか冷静に]
…参加出来なかった参加者も居るみてえだな。
きっと、退屈しているだろう
[ぱん、とバッジを弾けば鳥型のノイズが現れて。悠々と人混みの上を飛び、大会会場の近くに居た参加者に襲いかかって行くだろうか]
(@15) 2015/03/17(Tue) 01時半頃