[そんなことをしていると、いつの間にか近くに来た彼から茎と花のプレゼント>>33が落とされる。
いつぞや寝床にやってきて、むにむにを枕に寝た>>0:151ことのお返しだろうか?
営業中の自分は我ながら人気者なので、時間外に癒やしを求めてくるのも分かるもの。
ファンサービスがこういうリターンを生むのだ。
水色の塊はそうやって見当違いの納得をしている。
全く関係がないかもしれないが、そんなことには思い至らず。
お礼ならば受取拒否はよろしくはない。
そうやってありがたく貰いはしたものの、身体の中で転がす触感はそこそこだった。
先程の花びらが特別だったのか、それとも何か他の理由か。
きっとこれは彼の種にはとても美味しいものなのだろうけれど、軟体にはあまり合わなかったようだ。
茎から外れた花の花弁が一枚ずつひらひらと解け、やがてその姿を完全に消すまでには少しだけ長く時間がかかっただろう]
(@15) 2022/08/07(Sun) 07時半頃