……はあ。そういうもんですか?
でも実際本当のことですしねぇ……
[どれもお勧めですけれどね、と言いながら少女の来客が石を手に取る>>176のを眺めている。
ちょっと手に取ったぐらいではそう簡単に色が変わらない…はずだったが、思ったよりも変化は急だったらしい>>177。]
いえ…これはそういうものなんです。不思議でしょう?
[とは言ったが、実際かなり急激な変化だ。これではさすがにおかしいと感づいても不思議はない。]
心に濁りがあるとね、たまにこうなるんです。不安とか恐れとか怒りとか、誰にだってあるでしょう。
そういう魂の濁りをね、あなたの代わりに宿してKく染まるんですよ、これは。
でもこんなのは初めて見ました。あなた、何か嫌な事でもありましたか?
[あたかも自然に、落ち着かせるように少女の目を見て問いかける。]
まあ、でもこれでは売り物になりませんね。今の分は、お代はいいですから。
(@10) 2016/06/15(Wed) 00時半頃