[やがて愛里が段ボールの傍に行く>>0:@28のを見て、自分も手伝おうとついていく]
え、え……!!?
[教壇でやや背伸びがちに、挨拶を始める愛里の隣でおろおろする。
目立つことに不慣れなため、自分にも当然視線が集まっていることに困惑する。
さらに愛里から、自己紹介を振られて、眉を僅かに下げる。
そもそも自分は在校生代表と立派な肩書きを名乗っても許されるのだろうかと脳裏を過ってしまう]
あ、あの……木屋です。
[色々な葛藤と戦った末、愛里に紹介してもらうのは、さすがに1歳年上であるプライドからできない。
覚悟を決めて、消え入りそうな声で自己紹介をして、はにかんだように笑む。
その後、卒業生と話して来るよう勧める愛里には笑んで今はいいと首を振り、愛里もいつでも話に行ってきてと付け足す。
卒業生が来るまでは、造花が崩れていないか見栄えを1つ1つを丁寧にチェックし始めた**]
(@1) 2011/02/26(Sat) 01時半頃