人狼議事

52 薔薇恋獄


【独】 奏者 セシル

>>-2836>>-2851
[髪を撫でる文の手は好きだ。だから、文が好きだ。
 してくれますよね、とさらけ出してくる文自身を拒絶することはない。
 こんな昼からという背徳感にさいなまれながらも、そっと手を添えると、先からぺろ、と舐めた。
 そこからは、もういつも味わうその味と触感。だけど、何度やってもやめられない。
 それで、文が喜んでくれて、時折息を熱く吐くのが好きだし、なによりも、今、文は自分が所有しているという気がする。]

 ――……ッ

[文が高まってきて、より硬さが増したから、好きなところを舐りあげる。吸い上げて、じゅぷりと音が立った。
 そのまま、文が達すれば、今は解放してもらえるかも、と思ったけど…。]

 ――…あ

[その期待はひっくり返されて、ぐるりと視界が回ると、
 もう、天井に、見えるのは文の頭の影……。]

 駄目…。

[そう、言葉は吐くけれど、身体はすでに観念している。]

(-2875) nostal-GB 2011/05/29(Sun) 22時半頃

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