あ、あ、ふみさ……ひっ・・・…あ、ぃ、ああッ
[肉が隘路を抉りながら進み、身体の奥深く、侵食されていくのがわかる。
内部の神経が悲鳴をあげるたびに、本当ならそれを押し留めようとする手が縊られた手首にまた食い込んで、指先、ただ宙を掻いた。]
あ、あ、ぃ……ぃ、も、……もっと……
[でも、その肉打つ音が、身体を暴く動きが、意識をどこかに放った時、
目からは涙が伝うのに、口は文をもっと、と求める言葉に変わった。
痛みを超えて、裡から貫かれることで訪れる刹那の繰り返しのような快楽。
それを覚えている身体は、恍惚としたそれを文の灼熱に求め、むしろ飲み込もうと蠢くだろう。]
ふみさ……あ、ああああああああ
[文がその熱を注ぎ込んだ時、高まってはじけた快楽に白い熱がかかる幻想。
己自身も白濁をびゅくりびゅくりと垂れ流しながら…。
出し切ると、その身体はぱたりと人形のように落ちた。]
(-1869) nostal-GB 2011/05/28(Sat) 07時半頃