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[嬲るような口付けとともに、貫かれた痛みに目尻に溜まった涙は舐めとられる。
担がれた片脚、文自身の灼熱への反動に足先は攣りながら揺れた。]
ひっ……ぃ、ぃやぁ………
[痛みの部分に口からはそんな悲鳴があがってしまう。
だけど、納まってしまえば、くっと止まった息、ゆっくりと胸は上下して落ち着こうとするのだけど、緩やかな動きにはぴくり反応する。]
……ぁ……ぁ、……ん
――………ッ んあッ ひぅッ
[ゆっくりとした出し入れに、落ち着いて、文に擦り寄ろうとしたのも束の間。
段々とあがる揺れは、すぐに一方的に犯すような体位を取らされているだろうか。
文の肩に乗った脚のつま先がやっぱりいびつに戦慄いた。
最奥を求めて何度も激しい抜き差しをする衝撃。突きこまれる度に、意識していないのに、苦しげな呼吸音とともに悲鳴はあがる。]
(-1868) nostal-GB 2011/05/28(Sat) 07時半頃