人狼議事

52 薔薇恋獄


【独】 奏者 セシル

>>-1717
[文が笑って口づけてくれる、それは自分の味、もしたけど、でも、それは文がしてくれたことの証拠でもあって、目を閉じて、受けている。]

 ふみ  さん?

[それから、文は衣服を脱ぎだすと、すっかり立ち上がったそれを己の顔の前に突きつけて座った。その直接的な、でも雄雄しい態度に、心臓がドキドキ言ってるのがわかって、手を思わずぎゅっと寄せようとしてしまい、かえって手首が締まって…束縛されつつ、命じられる、従わなければならない、…その事実に、また身体がぞくりと震えてしまう。]

 ――……はい

[従わなければならない、ということは、拒否できない、自分の浅ましさを文のせいでと正当できる。そんなずるさもある。
 立ち上がった文自身、その先端には透明な滴がすでに浮き上がってきて、素直にそれに舌先をつける。文の塩辛い味がして、舐めなくちゃいけないという指令にスイッチが入ると、あとは、顔を突き出して、文自身を味わうようにその形に舌はなぞりはじめる。
 目を閉じればその触感がまたリアルで、肌とは違う、誰もが触れられない場所を味わっていると思うと、またぞくぞくした。]

(-1746) nostal-GB 2011/05/27(Fri) 22時半頃

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