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>>-1499けーし
…〜〜っ!!
[相手に余裕が無いのなんて、気づけるわけもない。
あんまりに直接的な言葉と、行動に、赤い顔でぱくぱくと口を開閉させるしか出来ず]
ひ っ!
[あんまりな所への口付けに、悲鳴を上げた。
更に、布越しじゃなく、ぬらりとした熱い口腔に含まれれば、ぞくぞくっと背筋を何かが走って、悲鳴の響きも甘ったるく変わってしまう]
や、ぁ…… っ、やめ、 けい、……っ!!
[ぼろ、と滲んだ視界から涙が零れ。力のこもらない足で、それでも彼の肩を押しやるけれど。
中途な動きは、むしろ彼をおさえこんで離さぬようなカタチに。
自分の声からも、淫靡な水音からも、耳を塞ぎたいのに出来なくて。
むしろ、意識すればするほど、それがはっきりと聞こえてしまって、ひどくうるさい心臓の音にも気づかなかった]
(-1506) sayclear 2011/05/27(Fri) 12時頃