【独】 肥代取り 置壱

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>>-964　いとしい華月ちゃんへ

[無表情の彼を見るのは初めてかもしれないと思いつつ、華月を睨む。
周囲の音が消えていく錯覚。]

日向の根性腐らせたのはてめえか、って聞いてんの。

[お望みのようなので、単刀直入な言葉に。
更に、ぐ、とつかんだ胸ぐらを引き寄せる。]

その年でままごとに目覚めるとは思ってなかったぜ。
人形相手になら何しても良いが、日向を人形にしてんじゃねえよ。

あいつから考える力を奪うな、てめえに縛るな！

[冷たく吐き始めた文句は、言葉を重ねるうちに激昂したものへとなって]

(-1040) es 2013/08/19(Mon) 21時半頃