―IF―[擽られれば、身体を支えていた腕から力が抜けず、と尻の溝に角が食いこんで痛みが走った。]っあ゛…[股に走る痛みに短い悲鳴。目尻には薄ら涙も浮かんだ。更に、煉瓦が増やされれば重力が増す。下に下にと 身体が動きそれを腕だけで抑制する。孔のあいた足からは 血は止まろうが痛みは残っていた。]―――… は、 っ…は[荒い息があがる。腕はとっくに限界を超えていて もう、だめだと 思った。このまま身体が裂けてしまうのだと。せめて最後に抵抗したくて身体を斜めに傾ける。鞭が飛んできても構わない。傾く側とは逆の足は煉瓦ごと持ち上げて床へと転がろうとした。]
(-970) wallace 2010/04/17(Sat) 00時半頃