>>-838 御巫 守りたくなる。君を見ていると。 ――… 違うかな。可愛がりたくなる、かも。[悪戯な笑みが零れ。頬に触れた指が、つ…と滑って首筋に移る。] 理など全て滅んでしまえばいいと思っていた僕を、 君が、ここに引き戻した。 その肩に重荷を―― ―― 受け継いだ意思と、命を背負って、 その上、さらに痛みを受け入れようとしている君が 僕の心を捕まえたんだ。 だから――[感情を隠した目で、御巫を見つめる。]
(-860) nekomichi 2010/06/12(Sat) 21時半頃