――在りし日の夜のこと―― つっかれたー! おっふろーおっふろーっと![仕事上がり、今日も鼻歌交じりに浴室の戸を開く。バスタブに張ったお湯は、少し熱めの自分好み。ふわり、立ち上る湯気を満足げに見やって] おかみさーん! 先にお湯頂きまーす![養母に一言声をかければ、準備完了。ばさばさと少々色気に欠ける潔さで服を脱ぎ捨て、――その割には妙にきちんと畳んで置いて。足先からそろりと湯に入り、身体を浸からせ伸びを一つ] ふはー。癒されるー……[全身を弛緩させ、浴槽の縁に寄りかかり。しばらくそうしてゆるりと過ごせば、シャワーの蛇口を一ひねりして――その先はまた別の話]**
(-356) めえこ 2013/08/06(Tue) 23時半頃