―コリーンの右手の中で/下級魔物の包囲―
同感だ……が、すまんがそうしてくれると助かる。
[ホレーショーの、「馬鹿」>>32と「燃やしてやる」>>33に、常と変らぬ調子で返答した。
魂となり感覚が鋭くなったためだろうか。
赤い雨の中の一滴にも、悪いかもしれないが気づいてしまった。
コリーンの救済と、その涙から、少なくとも彼が『外敵』ではないと察知する。
魔物の腕>>31は、誰かを助けるために炎を纏っているのだから]
お前。無事だったか。
[移動魔法の力により降り立ったソフィア>>34を確認し、一言呟く。
そして、交される会話>>35>>39>>38に対し、ほぅと小さく感嘆の息を吐いた。
巡りめく状況の中で、交錯はあれど瞬時に行われる『外敵』への対応。
そこに、いや、先の事など分からないけど、1つの固い群の結束を感じて……]
(-331) ginlime 2013/06/24(Mon) 00時頃