[奥の方で、着ていた服を脱いで…改めてまじまじと、自分の貧相な身体を見つめるの。孤児院の先生に、「流石にもうちょっと食べたらいいんじゃない?」なんて、言われてたっけ。]
胸とかも、大きい方がいいって言う人多いよね……
[片手を自分の胸にあてると、勿論柔らかさはあるけれど。
フランシスカさんとか、ノーリーンさんとか。よくお話しさせて貰ってる人と比べたら、ぺったんこかもしれないなって思うの。]
そう言えば、ダイミ君って…
[此処まで言ったら、何だか顔が赤くなっちゃうの。
どうして彼の事を思っちゃったんだろう。思い出したのは、ヒューさんに肩を掴まれた時に庇ってくれた彼の姿。
守った訳じゃないって…言ってたんだけどね。]
あっ、こんなんじゃノーリーンさん待たせちゃう。
[あたふたとしながらワンピースを着て、着心地を確かめるよ。サイズはそこまで大きくはなくて結構丁度いい感じかな。そうしたら再びパタパタと、ノーリーンさんの所へ向かうよ。]
えっと……どう、ですか?
[首をコテリとさせながらそう聞いてみたけれど、感想はどうだったかな。]
(-329) Kirito 2015/04/26(Sun) 21時半頃