人狼議事

194 花籠遊里


【独】 看板娘 櫻子

── 膝枕 ──

[お仕事で、とてもお疲れになったのでしょう。
 寝ると謂ってから、僕の膝の上に頭を乗せられて
 すぐに目を閉じて眠ってしまわれました>>-228

 寂しさが半分、愛しさが何倍。
 僕は秋色の髪を何度も梳いて
 起きられぬように、その肌に指を触れさせます。
 ちくちくとする無精髭、乾いた唇。

 乾いた唇は、愛に飢えている証。

 昔に読んだ書物にそう書いてあったのです。
 だから僕は、眠る野蛮な『おうじさま』の唇へ
 そっと、愛の潤いを重ねるのです。

 「おやすみなさい、えくとぅーるさま。」

 一言、そう呟いて。]

(-262) anbito 2014/09/25(Thu) 03時半頃

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