[ベッドに置かれていたのは、白い半袖のセーラー服。プリーツたっぷりのスカート。
どちらかといえばオーソドックスな夏のセーラー服である。
セーラーカラーとスカートは紺色に見えなくもない濃いブルー。
カラー部分と腕のカフスには白いラインが3本入っている。
上衣の襟に胸当ては無く、代わりに大きな赤いリボンが乗せられていた。
良く見ればチェック柄であることが分かるが、遠目からではあまり分からないかもしれない。
足元には黒のハイソックス。
セーラー服をしっかり観察してみて、やっぱり似ているなと唾をごくりと飲み込んだ。
その様子を見ていたソフィアから、大丈夫ですか、ペラジーさん。と顔色をうかがわれると]
あ、え、ハイ!大丈夫っス!!
[と、慌てて答えた。
少し顔が赤くなってしまっていたが、ソフィアが施してくれた化粧で少しは誤魔化せただろうか。
意を決し、ところどころケイトに手伝ってもらいながら何とかセーラー服を*着ることができた*]
(661) 2011/06/28(Tue) 04時頃