理屈か。そうだな……[ふむ、と口元に手を当てる。]理論上は、殺害も可能だろう。彼女を守ろうとする世界の仕組みを超える、圧倒的な力を叩きつけられればな。[>>632彼女は、すでに守られている。幾人かの目が行き届いている。 それを超えるだけの力なら或いは。だが、簡単な話ではないだろうとこの逢魔が時は考えていた。]その場合は『終わり』だろう。その場で即時に彼女と同等なだけの力で、純粋に、真実の愛を求める存在と、その対になる者が現れない限りは。
(643) 2022/09/05(Mon) 00時半頃