≪- ――……ラァレス ザァーーレフュ…… ……イグス エムル ローート……… -≫[悲願花《アーディアス》の緋《ヒ》と悲《ヒ》が流れる水面を見詰めて。 親友は一面に咲く"悲に繋がる天上の花"の中で天空の唄を口遊む。 力の無い、しかし神聖な唄は、やがて緋《ヒ》と悲《ヒ》の花弁が水底に沈みゆくまで、静かに唄われていた**]
(615) 2011/06/13(Mon) 06時半頃