『想いの河』 >>4:207
ひとり、感じるのは息づく想い。忘れたはずのものを呼び起こすノスタルジック・オルゴール。
ルカナ:ああこれ! これ、これ語っていいですか? これ語っていいですか?
カミナ:どうぞ。そうだね、これ思い入れあるよねルカナは。
ルカナ:そうなんですよ。ヴェスパタインのキャラクターを見せてもらったとき、どこかに糸杉のモチーフを入れたいなと思っていて。糸杉って、ヨーロッパではお墓の周りに植えたりして、棺とか十字架とかの原料にしたりするんです。だから、花言葉も「死」とか「永遠の悲しみ」とか「哀悼」「絶望」とか。
カミナ:なんですけど、反対に光や生命、豊穣のシンボルでもあるんですよね。なので、深い闇の中にいるヴェスパタインが、糸杉の密度のたかい葉の隙間から、一筋、細い光を見つける。そんな歌……だね? 何度も聞いたから覚えた(笑)
ルカナ:そう!(笑)オフィーリアも語りたいけど、文字数足ります? やめとく? わかりました。どこかで機会があれば!
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(538) mmsk 2022/09/23(Fri) 19時頃