[姉は生まれて直ぐ死んでしまった。だから美人になったのかも分からない。自分なんかより、きっと人に好かれたかもしれない姉。自分より両親に愛されていた。] ……別に。良い。 ねーちゃんの代わりでも、俺のことを必要としてくれるんだったら。 俺のために、つける。[何故、ノックスがそんな話をしてきたのか。トレイルの生い立ちも知らない為に、「何」を例えたのか、分からない。ただ、それがずっと「プリシラ」として生きてきた自分の答えだ。]
(492) 2014/11/20(Thu) 22時半頃