−回想・ランタン工房−
王宮や兵隊が好きじゃないのかぁ。なんとなく気持ちはわかるよ。
ラビか、素敵な名前をつけてくれてありがとう、サイラス。>>322
[…は王宮を好きではないというサイラスの言葉に、何かを思い出すように苦笑しながら抱いているうさぎを眺める。ラビはサイラスに耳のうしろをなでられ、先ほど喧嘩していたときとは違い目を細めて大人しくしている。どうやらなでられるのがうれしいようだ]
あぁ、ランタンはヴェスパタインのだったのか。昼寝のつもりが気付いたら夜になってたから、誰かが心配して灯りを置いていってくれたのかと思ったよ。ランタン、返しておくね。ありがとう。すぐ見つかってよかった。あとはストールの持ち主を探さないとだな。>>292
小動物は好きだから、気にしないで!街への買い物手伝うよ。
あぁ、でもそうだね。確かにこの時間はもう店は開いてないかも。明日昼過ぎに噴水広場に行くよ。おいしい紅茶と飴、ありがとう。>>344
[ヴェスパタインとサイラスに別れを告げ、ラビとストールを抱えて家路についた]
−回想終了−
(454) 2011/11/06(Sun) 18時半頃