[名刺代わりにルーズリーフを貰った。無言でそこに書かれていた紙へ視線を落とし、はた、とした顔で目の前の天使を見つめた。] あの有名な…「エンジェルさん」…、…! 僕の生徒たちがお世話になっている…あの…[上から下まで確認するように視線で舐めまわす。] つまり、僕を今早急にどうこうする必要は ―――、ない という事で 宜しいでしょうか。[仕事口調を崩さず、静かに薄青の目に問いを向けた。]*
(435) 2020/01/10(Fri) 01時半頃