――玄関――[ふと、何か――――悪寒が走る。伏せ目がちの瞳を仄かに開き廊下へ視線を向けると誰かが紅杜先生と話をしている??来客か、と普通は思うが女の勘がそうではないと警報を鳴らしている。>>427指を指された気がして反射的に下駄箱へ体を隠した。こういう時、小柄で良かったと思える。一体、何が起きているのかしら??**]
(432) 2022/09/04(Sun) 12時頃