[――だから、一緒にいるな。それが攻芸の望みだ。保健室をノックし、養護教諭の『どうぞ』という声を聞く。その時宇津木がまだ、攻芸の傍にいたとして、攻芸は廊下に彼を置いて中に入っていこうとすることだろう。**]
(432) 2019/04/29(Mon) 13時頃