[全身で最上を感じる。最上が喜んでくれるなら何でもする。
腿や指で彼の熱を煽って、唇は彼の良い場所探る。やらしいと評価してくれたから、それが嬉しかったから。どんな求めにも応じるし、全力で頑張った。
自分の奥を探られ、ほぐされ、なんでだか脳がスパークするところに触れられて、思考力はどろどろにとけきった。喉から出るのは断続的な嬌声と、最上を呼ぶ名前だけ]
よしかず、……よし、かず
あ、っく、ぁああ―――――っは!
[肌に落ちた最上の熱い吐息、頷いて潤みきった目を上げて、頷いた。その直後、ゆっくり押し入ってくる彼自身。
衝撃に、身を逸らす。丁寧に緩めてもらったけれど、やはり指と違って太いもの。ちょっと、きつかった。
きゅっと目を瞑って、浅く呼吸を繰り返す。最上の身体に腕や足を絡めて、その熱を感じようとした]
………ぁ、ァ、――よ、しかず
[吹き出てくる汗、指先が滑る。
未知への不安や恐怖がないわけではないけれど、最上がいる。ここにいる。自分の良い場所に彼が触れてくれるたび、ちょっと全身に力が入って彼の形を確かめることになって震えてしまう]
(426) khaldun 2011/05/29(Sun) 08時頃